ほぼ1週間前、ほぼ満開と宣言した好文画廊さんの紅梅。
昨日は、本当に満開となりました。
なかなかな見応えです。
角度を変えて。
梅の花は長持ちするからいいですね。
春は少しずつ近づいています。
次は桜。
ほぼ1週間前、ほぼ満開と宣言した好文画廊さんの紅梅。
昨日は、本当に満開となりました。
なかなかな見応えです。
角度を変えて。
梅の花は長持ちするからいいですね。
春は少しずつ近づいています。
次は桜。
1週間前にこれだけ走るのはどうかと思うが、これまでが疲労が貯まるほど走ってないのでいいでしょう。それよりふくらはぎがどの程度回復しているかの方が気になる本日のランでした。
結果から言えば、キロ600より遅いペースならふくらはぎは大丈夫そうということが確認できました。
さて、本日、大きく分けて2回走ってますが、最初は浜町中の橋交差点、蔵前1丁目の交差点から門仲折り返しの13キロ。東京マラソンの新しいコースです。直前での試走って感じ。ゆっくり行きました。信号が多く、そこで止まることも度々で脚への負担はそれほどでもなかったと思いますが、それでも無事走りきれて何より。
コース自体はほぼ平坦で橋の前後で多少の高低がある程度ってところでしょうか。想像していたより短く感じましたが、本番ではどうでしょうか。
そして、試走を終えた後、信号のないところでゆっくりじっくり走ってみたいということで隅田川テラスへ。最初は永代橋・吾妻橋かなと思ってましたが、結果、桜橋まで行っての15キロ。
ふくらはぎがどの程度回復しているのかを確認しながらでしたが、後半でキロ600を切るぐらいで走っても大丈夫なので、後1週間、無理しなければふくらはぎはほぼ完調で走れるのではないかと思います。
とはいうものの、試走で13キロ走ってるとはいえ、一生懸命走ってもキロ600以上のペースに上がらないというのは如何ともしがたい・・・この期に及んでジタバタしても始まらないので、当日はキロ700か630ぐらいから入って、脚の調子次第では、後半キロ600ぐらいまであげられればいいかなという感じかと思いながら走り終えました。
2月のラン:86.1キロ
(1月のラン:162.0キロ)
2017年シーズンのラン:1892キロ
本日のランシュー:adizero takumi ren boost2
来週も軽く走ることは続けると思いますが、さて本番はどうなるでしょうか。
徐々にワクワク感が出てきたような・・・w
身内の気軽な昼食ということでついて行ったら、オッ!ジャック・ボリーさんのお店ではないか!!ということで頂いてきました。
本日は昼食ということもあり、軽めのコースを美味しく頂いた次第です。
最初はお豆のスープだったかな。左下にあるクレープのようなものはひよこ豆を使ったもので、少し香ばしく焼き上げてあり、スープにつけて食べると美味しかったです。
もちろん、スープも美味しかった。このグリーンの感じが非常にいいですね。そこまで来ている春を思わずには入られません。そしてスープの中に少しお豆さんもあったような気がします。
そしてメインは魚。甘鯛ですね。皮付きです。甘鯛といえば皮をいかに上手く調理して食べさせられるかなのですが、美味しかったです。香ばしくてカリッとした歯ざわりはよかった。そしてスープがまたリッチ。エビ、貝、三枚肉、その他野菜いろいろということで旨味たっぷりで、具もそれぞれ美味しく食べられてリッチなリッチなメインでした。
デザートは見ての通りです。これに自分はコーヒーをつけてもらい、いただきました。いちいち解説はいらないですね。どれも美味しかったです。
写真に撮りませんでしたが、パンもついてます。いろいろなパンが帆布?の籠に入れられて供せられます。パンも美味しかったです。
あと飲み物は、本日はお昼ということでもあり、プレミアムモルツを一杯だけいただきました。やはり料理の前の喉を潤す飲み物はアルコールがいいです。
ジャックボリーさんのお店。今度は夜きてみたいです。短い時間でしたが、美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
最近はすっかり競争政策とか規制の経済学とかから遠ざかっていた。その背景は、NTTの再編や料金をはじめとした規制緩和が進み、ネットワーク市場における国内の通信政策での議論がほぼ終わってしまったからだ。
2015年は通信市場の開放30周年だった。そのタイミングでこれまでの規制政策の評価をしてもよかったと思うが、そういう形で議論されることはなかった。唯一、規制官庁の視点から振り返った下記の書籍があるくらいではないか。
できたらこれに対する通信会社側の振り返りもあると、今後、過去を振り返るとき非常に貴重な資料になると思うのだが、通信会社からはこの手の本は出ていないと思う*1。
それで自分の興味も規制・政策から徐々に離れていたわけだが、昨年12月に競争政策研究センターが主催した公開セミナーでの議論を聞いて、俄然、興味が再燃してきたと言ったところだ。このセミナーと関係する報告書はこちら。
詳細は、当日の資料はすでに公開され、議事録も遠からず公開されると思うので、そちらをご覧いただければと思うが、印象に残ったコメントを以下にメモとして残しておく。
そしてある先生が言った一言「これまで長い時間をかけて皆で議論してきたことを再度一からやり直すことになる」・・・つまり、また研究対象になるということがこのセミナーでの議論を通し、自分にも確認できたということ。
時期を同じくして経済セミナーでも競争政策の特集を組んでいる。
上記の競争政策研究センターのセミナーに出席された先生も執筆している。両者は連携しては必ずしもないが、合わせて読むとこれからの競争政策の経済学に対する課題が見えてくるのではないだろうか。
多くの経済学者*2の興味を呼び起こし、議論が活発化することを期待して、自分もまたこの方面の研究に取り組みたいと考えている今日この頃。
*1:その理由の1つは、新規参入のNCCが現状、KDDIグループとソフトバンクグループに集約され過去の経緯をまとめづらくなったのではないかというのが一点、それからNTTは再編されたとはいえ、未だNTT持株会社やNTT東西は会社法の規制下にあり、かつ、電気通信事業法でも規制対象となっている部分が少なからず残っており、被規制者としては諸般の理由から積極的にはなれないのではないかという点が例えば考えられる。しかし、当時の関係者の苦労が記録に残されずに終わってしまうのは非常に残念だと思う。それはこの記事でも書いている通り、情報通信業界(あえて業界という言葉を使った)はまたその競争政策や規制のあり方を新しい技術を前提に考え直す機会が早晩来ると考えられるからだ。そうなったとき、85年の電気通信市場の改革からその後の議論の経験が教えてくれることも多々あると思う。
*2:ここでは経済学者で最近、情報通信業界の研究をしている人が必ずしも多くないという認識の下、書いている。特に若手の研究者が今後増えてくることを期待したいというのも、制度を考える際には、その制度によって規定される行動がどのようなものになるかは、経済学者の視点が欠かせないと考えるからだ。
2月のとある週の週末、馴染みの寿司屋が夜の営業がないということで彷徨った末たどり着いたのが、今年初めての新宿ささもとさん。最近は夜7時をすぎると海外からの観光客の方でごった返し、ここはどこなのか?と思うほどグローバルなお店になるので、この日もそうかなと思いながら覗いてみると、豈図らんや、比較的空いていて特等席が空いていた。
早速、チョコリと座りいつもの宴が始まった。この日は焼き手が馴染みのお兄さん(名前忘れちゃった)だったので、頼むのもスムーズ。いい気持ちで酔えました。
最初はおきまりの「ちゅーで!」と焼酎の梅割りを注文。写真はまだ入っていない。
それから煮込みに行きます。この日は手前から、ホネ、シロ、一番奥がフワでした。ホネはタタキになる部分を切らずに煮込んだものです。軟骨が煮込まれて柔らかくなっていて美味しい。
煮込みが終わったら刺身です。この日は手前左からセンマイ、シロ、コブカタの3種類。奥が左から、コブクロ、赤身となります。赤身だけ牛であとは豚さん。昔はここにレバ刺しがあったのだけど今は食べられなくなってしまったのが残念。
そしてこの頃には店内も本格的に混んできて、かつ、最近の傾向である海外からの観光客の皆さんが増えました。この日はたまたま中華系の方々がご一緒することになり、最初は英語で話していたのですが、そのうち中国語が飛び交うようになり・・・ここは日本?という状況になりました。
そしてその隣で飲んでいた中華系の女性の方がこれ食べたいと指差して頼んでましたw 後から遅れてきたガツ刺し。美味しいものはみんな分かるんですね。
そして今回新発見はこの串立て。焼き手のお兄さんに、「お客さん、これ知ってます?」と聞かれて、「初めて」と答えたら、「だいぶ来てませんね」と突っ込まれてしまいましたが、今は、食べ終わった串はここに立てておくようになりました。
そして焼いてもらいます。いつもはお任せで行くのですが、この日は全て自ら注文しました。まずはチレ、脾臓です。レバーとはちょっと違いあっさりした味ですが、これが美味しい。なかなか食べられないのであれば頼みます。
お次はテッポー。直腸だったかな・・・歯ごたえですね。甘み、うま味もあって美味しい。
他にもいろいろ食べたと思いますが、写真が残っているのは意外と少ない。これはおそらくタン元。脂っぽくて美味しいところです。味噌で食べました。
焼酎は最大で3.5杯まで。その後に黒ビールを飲むのが恒例です。場合によっては焼酎がもう少し多い時があります(これは内緒。ルーツとしては3杯までですから)。
そしてナンコツ。歯ごたえですね。この日はタレ味でしたが、塩でよく焼きも美味しいです。
後半は野菜もいただきます。この日は青ネギ。こちらも味噌焼きですね。美味しいです。
そしてこの日の最後はこれでした。最初に食べたチレの脂身の付いているところ、チレ脂です。すじ焼きも脂身の強いところで美味しいのですが、自分としては脂系はこのチレ脂が一番です。
気づいてみれば、今年初めて*1のささもとさんでした。最近来てませんね?という指摘は確かにその通りでしたw
今年も何回来るでしょうか。
ごちそうさまでした。
*1:前回は写真の痕跡をみると、11月1日あたりに行ったみたいです。確かに自分としてはちょっと間が空きすぎかというかんじでした。
株価の乱高下が激しい。米国の金利政策の影響が為替レートに影響し、それが・・・というところが主なものなようだが、こうなってくると実体経済として、景気はいいのか悪いのか、なかなか分かりづらいというのが市井の人々の感覚ではないだろうか。少しバブルっぽい気分にしたっている人は、このぐらいの乱高下はどうってことないと思っているかもしれない。
さて、実態はどうなのか・・・というと、足元の今の今はなかなか分からないが、発表されている政府統計などを見ると、年末までは少なくとも好調であったことが確かめられる。
年末になる前、選挙前あたりは、景気が本当にいいのか悪いのか半信半疑のところもあったが、選挙終わったあたりから全体の気分が変わったのか、株価の上がり方もかなり急激になったのではなかったか。こういう時代だからこそ数字が大切ということで日頃から見ている数字を改めて見てみた。
年末の頃(正確には11月ごろか)の状況で作った資料がこれ。
景気の変化に鈍感になりやすい経済構造になっているのが、今の日本なので、景気がいいという実感がないというのもしょうがないことなので、そうだからこそ数字で把握することが重要なのだということを書きたくて当時は作った資料だ。
下の図は、財生産の動きを示したグラフ。鉱工業生産指数の数字だ。赤い折れ線は、その中でもICTに関連する製造業だけを抽出して表しもの。
全体の動いをみても、ICTの動きを見ても同じようなものだ。2008年のリーマショックで大きく落ち込んだ後、それ以前に戻っていないというのが、景気回復を実感できないというところかと考えて見たり、最近は変化の大きさもそれほどでもないというところも景気を実感できない一つの原因かなと考えたり。
その上に今の日本経済はサービス化が進んで、経済活動の7割がサービス産業によるものだ。そのサービス産業、我々の身の回りを見ても分かるように、景気の良し悪しで購買行動が変わるようなものではない。つまりサービス経済化が進むと、景気の動きがより分かりづらくなるということになる。
ちょっとぐらい景気が戻ったぐらいでは景気回復と感じることができない。しかし、それはサービス経済化した経済を考えれば、十分景気回復と言えるのではないか・・・それを理解するためにはやはり数字に頼るしかない・・・ということで数字で実態を把握するということは大切なことなのだ。
さらにだ、最近はデジタルトランスフォーメーションが進み、第4次産業革命と言われ、Society5.0という未来を見据えている時代・・・情報の時代は、社会が究極のサービス経済化が進んで五官で景気を感じるのは今以上に難しくなっているのではないかと考えたり・・・そうすると今、政府が言っているEBPMというのは当然必要になることなのではないかと考えている自分がいたりする。
コンピュータの話―新しい読み書きソロバン (1983年) (岩波ジュニア新書)
モノの時代からデジタルの時代への変化を的確に捉えるには、データが大切なんだとやはり考える。データサイエンティストも大切だけど、市井の普通の人々が普通に数字から色々なことを読み取れるようになることはもっと大切なことなのだろう。
そういう時に教育として何が必要なのか・・・「読み・書き・そろばん」の基本をまずは徹底することだろう
景気の話から始まって飛んだところに着したけど、出張帰りの新幹線の中で徒然なるままに書いて見た。
ここまで読んでいただいた皆さん、ありがとうございます。
いつの頃からかそこにあった富山県のアンテナショップ・・・富山館の中にあるバー。
外から中の様子が見られるのだが、日本酒が飲めるようになっているのが見える・・・お店の存在自体を気づいたときから、機会があったらここで飲んで見たいと思っていた。三越にはよく来るけど、こちらによる機会はなかなかなかった。
しかし、そういう機会はいずれは訪れるものだ。先日、その機会がついに訪れ、富山館のショップを覗き、いろいろな富山の名産品を確認して、次回はこちらで美味いものを購入しようと見繕って、この日は念願のバーに。
富山県のいろいろな地酒が置いてある・・・その数17蔵の酒。そして美味しそうなつまみたち。忙しいとき、ちょっとあおって、ちょっとつまんでさっと次の場所に行くって感じ・・・長居する店ではないな。
この日、頼んだつまみはこちら。富山といえば、ホタルイカ・・・シーズンには少々早いけど頼んだ・・・【滑川市】割烹あらきさんのほたるいか三種盛。
これ、いい意味で裏切られた。歯ごたえがホタルイカそのもの・・・旬の味をいただいている感じだった。美味しかったねえ。酒が進むところだけど、そこはそれ一杯で本日のところは抑えておきました。
和らぎ水もつけてもらってこんな感じで飲みます。グラスで日本酒を飲むというのもなかなかオツなものですが、ゆっくりゆったりできていいです。
この日は本当にこれ一杯で帰りましたが、まあ、3杯ぐらいは飲んでもいいかなと・・・自分としては思います。
まだまだ飲んでいない富山の地酒があるので、近いうちにまた訪れたいと思います。
ごちそうさまでした。
こういう見方が正しいかどうかは考える余地はあるが、とりあえずメモとして残しておく。
日本については、必ずしもキャッシュレス化が遅れているとは言えない。
個人が使える国内の決済手段として、クレジットカード、デビットカード、電子マネーがそれぞれ提供され、利用されている(仮想通貨でさえ徐々に使えるようになってきている)。利用環境*1としては他国と比較して必ずしも遅れていない。
一方、利用側の視点で、海外と比較してみると、欧米諸国等の「2015年の民間消費におけるカード決済(クレジットカードとデビットカード)の割合は、(中略)平均的に約40%である」とのこと。つまり確かに高くない水準にある。下記のレポート参照。
このように利用側の視点に立つと、経産省資料2ページの通り、日本は遅れている国に入ると言える。各国間で普及状況に差があり、その背景には各国ごとの事情があるので一概には低いとはいえない。ただし、観光立国として、海外からの観光客の利便性を考えたときどうだろうか。
その海外では、キャッシュレス化の背景には、信用情報や治安・衛生の問題が大きいと言われいている。日本はそこがあまり問題にならないのではないか。一方で、クレジットカードそのものに情報漏えい、不正利用等の不安があるのが日本の利用促進を妨げている。
またクレジットカードを決裁するとたまに手数料を上乗せされることがあり、負担増になってしまうという認識もあるのではないか。そうなると料率そのものが高いのではないかということになるか。
そうならば銀行デビットカードがもう少し普及してもよさそうだが、そうなっていないというのも不思議(これは銀行とクレジットカード会社の関係など市場構造が影響している可能性。金融業界が寡占体制であることの問題*2)。
タクシーなどで普及がなかなか進まないのも、ドライバーからすれば、同じ料金なのに手数料分だけ手元に残るお金が少なくなるので損という認識なども結構大きいのではないか。車上強盗にあって売上を盗まれるリスクよりも、手数料を払う方が費用として大きく感じる。
以上の通り、供給側の視点では必ずしも遅れているということにはならないが、使う側(B2B2XのミドルBとXの各々)の社会の状況(治安や信用情報の確からしさ)、技術の普及度合いあるいは技術に対する信頼度、その利用の費用など総合的に見たときに、日本はいまだ現金決済のニーズが高いということ・・・その裏返しで、キャッシュレス化が遅れていることになる。
東京オリンピックや観光立国ということを考えれば、この状況はやはり改善したいところ。海外からのお客人が支払いで困らない環境を提供する、キャッシュレス化のいつでもどこでもが必要となる。
連休最終日も浜町スポーツセンターへ室内ランに出かけました。
前日、FBで無理しないようにとのアドバイスをもらったので、この日は時速8キロ、上げても前回おかしくなった9キロ未満ということを固く心にちかいトレミの上に。
1回目は、30分過ぎから5分ごとに0.1キロずつ上げ、8.6キロまで上げて約65分を終了。ふくらはぎは悲鳴をあげることなく走り終えました。心拍数は、平均で141。前回よりだいぶ低いです。
その後は、機械を使っての背筋と腹筋です。20回を2セットずつぐらいこなして終了。
さて次はステマの上の人になりました。今度は約35分、140階相当登りました。平均心拍数は155。平均で160ぐらいまで上げて30分続けられるようにならないかと。頑張りましょう。
そして最後に再度トレミの上でランを1時間ほど・・・この時はだいぶ疲れているので無意識のうちにふくらはぎを使ってしまうといけないので、ペースは時速8キロで固定、右足の蹴りだけを気をつけて1時間走り切りました。いや、きつかった。
2時間30分、筋トレやその他の時間を入れれば3時間以上、体を動かし続けてクタクタになりましたが、無事こなせてよかったです。
明日は休足日にして、水曜日に再度トレミランとステマをやってふくらはぎの調子を確認しましす。
お疲れ様でした。
2月のラン:56.2キロ
(1月のラン:162.0キロ)
2017年シーズンのラン:56キロ
本日のランシュー:adizero tempo
前回は1月15日、ラン仲間とのひと時で初めてお邪魔して美味しい料理とワインに感激して、この日はお誕生日の奥さんと二人で再訪となりました。
前回は身内の貸切で、ある意味特別なひと時だったわけですが、今回は通常営業で初めての時間・・・扉を明けた瞬間、まずびっくり@@!活気というか熱気というかすごい雰囲気に圧倒されました。予約名を告げ、カウンターの片隅に座ります。
若主人から簡単なご挨拶の後、1杯目どうしますかということで勧められるままスパークリングで最初の一杯に。それがこちら。
そしてお通しがこちら、できたての塩辛です。若い味でこれはこれで美味しい。
次がクラゲの頭?の部分の酢の物(だったと思う)。歯ごたえ、舌触りがなんとも言えません。
これ、美味しいです。
そしてワインはリースリングへ。ドイツワインですね。スッキリ甘めで美味しいワインです。
こうやって勧められるままに色々なワインをいただいて行くのですが、ワインと和食、美味しく頂いて、終わった後はワインがすごく身近なものになったような気分になりました。
お次の料理はカツオのヌタでした。カツオとヌタ、あまり考えない取り合わせだなと思いましたが、食べてみると「!」って感じで、「へぇーっ」て驚いて、「美味しい」と味わうって感じです。
お次はマグロです。このマグロも美味しかった。カツオの後だったからこれはこれであのマグロの甘みが口の中に広がり、ワインがついつい進みます。
そして供されたワインがこちら。スパイシーな味わいなんですが、時間が経つとそのスパイシーな味がマイルドに変わる・・・なんとも言えない美味しいワインです。
そして炊き合わせ。鴨の肉(多分)と魚卵と煮こごりと野菜ですね。ひとつひとつ味わいながらいただきます。
引いて撮るとこんな感じ。たまらんですわ。
アップでもう一枚。
次に飲んだワインは、ロゼ。
右側に写っているグラスのロゼです。最近、ロゼを飲む機会はめっきり減りましたが、こちら、小田島さんではいろいろなワインを飲ませてもらえます。
この日、店内は満席。カウンターには僕らを含め4組でしたが、皆、常連さんみたいでした。楽しく、美味しい料理を和気藹々といった感じです。テーブル席も賑やかで、変な堅苦しさは全くなく、くつろいで美味しくいただけるって感じ。ますますファンになってしまいます。
そしてお次のワインはこちらでした。
そして小田島さんと言えば、これでしょう(まだ2回目ですけど)。
貴腐ワインとフォアグラ。美味しいです。もうそれだけ。
お次のワインがこちら。本当に色々なワインが楽しめるので嬉しくなります。
この日は満席ということもあり、料理をパクパク食べる我々は次の料理まで少し時間があくことが・・・実はその次の料理を待っている時間がいいんですが、その間はワインをお楽しみくださいって感じでまた新しいワインをグラスに注いでくれます。
そしてお造りは、ご主人の小田島さんが目の前でネタの箱を見ながら、「今日はホウボウにしましょう」と言って、さっと切ってくれて野菜と一緒に盛り合わせてくれます。「よくかき混ぜて食べてください」ということで良くかき混ぜると・・・
こんな感じ。ホウボウ、しっかりした身で旨味があり、野菜とあって美味しかったです。
ここまで飲んできたワインはこんな感じ。まだまだ続きます。ワインに対する感覚が変わります。
お次に出して頂いたワインがこちら。奥に若主人が写っていますが、彼がワインはサーブしてくれます。簡潔に解説もしてくれて、いろいろ勉強になりました。この日は南アフリカのワインが最近いいということで何種類か飲ませてもらいました。下の写真がそうだったかも。
お次の料理がオニオンスープ。これがまた美味しい。トリュフとチーズの下に美味しいオニオンスープが隠れています。
肝心のスープが写ってないのですが、チーズとトリュフの下から出てくるオニオンスープの甘みが本当に美味しかったです。
そしてさらにワインは注がれます。少しずついろいろなワインが供されるわけですが、本当にワインにしたり切るって感じです。
そしてこの日のお肉料理。この日はビーフでした。
さらにワインが・・・もう何とも満足を通り過ぎるって感じですわ。
最後は稲庭うどん・・・これまでの料理を思い浮かべながら、最後にさっぱりいただきます。
この後、果物が出て料理は終了なのですが、この日はこの後が楽しかった。ご主人がいろいろ昔のことを話してくれました。
その一つが、この日もピノを飲ませてもらいましたが、アメリカ、オレゴン州のピノ・ノワールのびっくりの内容でした。いろいろ調べているとオレゴン州のワインは歴史があるのだなと再認識したわけですが、そのオレゴン州の国際ピノ・ノワール祭(International Pinot Noir Celebration)*1に参加した時の話などを聞かせてもらいました。アメリカ・オレゴン州のピノ・ノワールはまた特別なものみたいです。
その間もいくつかワインを飲ませていただき、いろいろな話を聞かせてもらいました。それだけでも楽しかった。
気づけばすでに10時を回っていたという時間・・・ワイン、料理、ご主人のお話と十分すぎるほど楽しませてもらって、大満足で家路についたのでした。
この日は合わせて11種類ぐらいのワインを飲ませてもらいましたが、うまく言い表せないのですが、ワインという飲み物に対する位置づけが変わったような気がします。ワインが今まで以上に身近なものになったような感じといえばいいのか・・・いい経験をさせてもらいました。