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【六本木】小田島:2度目は二人でくつろいで

前回は1月15日、ラン仲間とのひと時で初めてお邪魔して美味しい料理とワインに感激して、この日はお誕生日の奥さんと二人で再訪となりました。

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前回は身内の貸切で、ある意味特別なひと時だったわけですが、今回は通常営業で初めての時間・・・扉を明けた瞬間、まずびっくり@@!活気というか熱気というかすごい雰囲気に圧倒されました。予約名を告げ、カウンターの片隅に座ります。

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若主人から簡単なご挨拶の後、1杯目どうしますかということで勧められるままスパークリングで最初の一杯に。それがこちら。

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そしてお通しがこちら、できたての塩辛です。若い味でこれはこれで美味しい。

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次がクラゲの頭?の部分の酢の物(だったと思う)。歯ごたえ、舌触りがなんとも言えません。

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これ、美味しいです。

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そしてワインはリースリングへ。ドイツワインですね。スッキリ甘めで美味しいワインです。

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こうやって勧められるままに色々なワインをいただいて行くのですが、ワインと和食、美味しく頂いて、終わった後はワインがすごく身近なものになったような気分になりました。

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お次の料理はカツオのヌタでした。カツオとヌタ、あまり考えない取り合わせだなと思いましたが、食べてみると「!」って感じで、「へぇーっ」て驚いて、「美味しい」と味わうって感じです。

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お次はマグロです。このマグロも美味しかった。カツオの後だったからこれはこれであのマグロの甘みが口の中に広がり、ワインがついつい進みます。

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そして供されたワインがこちら。スパイシーな味わいなんですが、時間が経つとそのスパイシーな味がマイルドに変わる・・・なんとも言えない美味しいワインです。

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そして炊き合わせ。鴨の肉(多分)と魚卵と煮こごりと野菜ですね。ひとつひとつ味わいながらいただきます。

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引いて撮るとこんな感じ。たまらんですわ。

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アップでもう一枚。

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次に飲んだワインは、ロゼ。

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右側に写っているグラスのロゼです。最近、ロゼを飲む機会はめっきり減りましたが、こちら、小田島さんではいろいろなワインを飲ませてもらえます。

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この日、店内は満席。カウンターには僕らを含め4組でしたが、皆、常連さんみたいでした。楽しく、美味しい料理を和気藹々といった感じです。テーブル席も賑やかで、変な堅苦しさは全くなく、くつろいで美味しくいただけるって感じ。ますますファンになってしまいます。

そしてお次のワインはこちらでした。

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そして小田島さんと言えば、これでしょう(まだ2回目ですけど)。

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貴腐ワインとフォアグラ。美味しいです。もうそれだけ。

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お次のワインがこちら。本当に色々なワインが楽しめるので嬉しくなります。

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この日は満席ということもあり、料理をパクパク食べる我々は次の料理まで少し時間があくことが・・・実はその次の料理を待っている時間がいいんですが、その間はワインをお楽しみくださいって感じでまた新しいワインをグラスに注いでくれます。

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そしてお造りは、ご主人の小田島さんが目の前でネタの箱を見ながら、「今日はホウボウにしましょう」と言って、さっと切ってくれて野菜と一緒に盛り合わせてくれます。「よくかき混ぜて食べてください」ということで良くかき混ぜると・・・

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こんな感じ。ホウボウ、しっかりした身で旨味があり、野菜とあって美味しかったです。

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ここまで飲んできたワインはこんな感じ。まだまだ続きます。ワインに対する感覚が変わります。

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お次に出して頂いたワインがこちら。奥に若主人が写っていますが、彼がワインはサーブしてくれます。簡潔に解説もしてくれて、いろいろ勉強になりました。この日は南アフリカのワインが最近いいということで何種類か飲ませてもらいました。下の写真がそうだったかも。

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お次の料理がオニオンスープ。これがまた美味しい。トリュフとチーズの下に美味しいオニオンスープが隠れています。

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肝心のスープが写ってないのですが、チーズとトリュフの下から出てくるオニオンスープの甘みが本当に美味しかったです。

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そしてさらにワインは注がれます。少しずついろいろなワインが供されるわけですが、本当にワインにしたり切るって感じです。

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そしてこの日のお肉料理。この日はビーフでした。

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さらにワインが・・・もう何とも満足を通り過ぎるって感じですわ。

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最後は稲庭うどん・・・これまでの料理を思い浮かべながら、最後にさっぱりいただきます。

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この後、果物が出て料理は終了なのですが、この日はこの後が楽しかった。ご主人がいろいろ昔のことを話してくれました。

その一つが、この日もピノを飲ませてもらいましたが、アメリカ、オレゴン州ピノ・ノワールのびっくりの内容でした。いろいろ調べているとオレゴン州のワインは歴史があるのだなと再認識したわけですが、そのオレゴン州の国際ピノ・ノワール祭(International Pinot Noir Celebration)*1に参加した時の話などを聞かせてもらいました。アメリカ・オレゴン州ピノ・ノワールはまた特別なものみたいです。

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その間もいくつかワインを飲ませていただき、いろいろな話を聞かせてもらいました。それだけでも楽しかった。

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気づけばすでに10時を回っていたという時間・・・ワイン、料理、ご主人のお話と十分すぎるほど楽しませてもらって、大満足で家路についたのでした。

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この日は合わせて11種類ぐらいのワインを飲ませてもらいましたが、うまく言い表せないのですが、ワインという飲み物に対する位置づけが変わったような気がします。ワインが今まで以上に身近なものになったような感じといえばいいのか・・・いい経験をさせてもらいました。
次回行くのはいつ頃でしょうか・・・夏かな。
ごちそうさまでした。

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