- ジャンル:寿司
- 住所: 中央区日本橋人形町1-5-2
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- (写真提供:mnoguti)
この日は、先日のとくしまマラソンでサブ5を達成したお祝いに太田鮨さんでの晩餐です。当日の予約だったので席があるかちょっと心配でしたが、天(店)は我々を見放しませんでした・・・「はい、2席空いてます」との返事。
久しぶりの太田鮨さん・・・ウキウキしながら暖簾をくぐり、本日もよろしくお願いします*1。
キリンの大瓶から始まります。そして程なくして最初の料理・・・岩のりと白魚のお通し・・・いつもは蛸なのですが、この日は白魚でした。岩のりと白魚を和えながら食べますが、いい感じです。当然、飲み物もビールから日本酒へ移行w
そしてお次は、握り前の料理2品め・・・酢の物。太田鮨さんのこの酢の物は、自分好みの極細のもづくに魚介がたっぷりで美味しいんです。お気に入りの一品。
さあこれからが本番。これも定番ですね。お刺身の盛り合わせ。真ん中の鮪、中とろかな?、の切り身の厚さ・・・どうですか?少食の人はこれだけでお腹いっぱいってなっちゃいます。量だけじゃなく、当然、美味しいんですよ。そしてコハダ・・・やはりコハダは江戸で食べるに限ります。本当にパクパク入っちゃんですね。はい。
左はイカ・・・何イカって言っていたか・・・忘れました。イカも歯ごたえ良く、美味しくいただきました。ここに活け海老が後から出ていて、お刺身は終了。ああ、うんまい。
活け海老の頭はちゃんと焼いてくれます。これが美味しいんですよね。香ばしくてね。口の中で味噌の甘みが広がります。
次はヒラメ。冬だとカワハギの肝醤油で食べられるのですが、今回は紅葉おろしでした。紅葉おろしはさっぱりで、これはこれで美味しい。いいですね。この間にも日本酒は順調に消費されていきます。やはり刺身には日本酒です。
本来なら、ここで焼き物になるのですが、今回は売り切れてしまい焼き物はなし・・・残念、非常に残念orz
握りコースのお客さんがなぜか焼き物を所望したそうで、2つしかなかったカンパチのかまだったかなをしっかり食べていかれたそうです。ううん、食べたかった。
さて、最後の握りが始まります。
まずは鮪。中に中落ちが隠れている太田鮨さんの代名詞と言っても過言ではない鮪の握り。ここまでの料理でさすがの僕もかなりお腹にきているので、お昼よりは小さめに握ってあります。言うまでもない美味しさ。
次は漬け。当然ですが、醤油なしでいきなり口の中に放り込みます。漬けの味、絶妙です・・・醤油という調味料の凄さを感じる時でもあります。うまい!
お次は、鯵。いいですね。大磯ではこれから夏にかけて地引網で鯵が取れました。鯵を食べると初夏を感じます。生姜醤油がいいんですね・・・鯵の旨味が口の中に広がります。
そして赤貝。歯ごたえよくいただきます。贅沢な一品です。貝を食べると春を感じます。
さらに貝が続きます。煮蛤・・・ひな祭りの頃から出始めるやはり春を感じさせてくれる握りです。実はこの前後あたりで雲丹の握りをいただいたのですが、美味しさに夢中になり、写真は撮り忘れ^^;
そして穴子。この甘い詰めが何とも言えないです。美味しい。その間もペースは変わらず、日本酒を頂き、握りがより美味しくなるという感じです。
そしてお椀。定番です。スッキリいていて口の中がリセットされます。
最後は名物の玉の巻物。この玉子焼きは甘めがちょうどいいんです。好きな味です。
最後、いろいろ楽しいお話*2をしながら、干瓢巻きをいただいてごちそうさました。
夜のコースを食べるとお昼の握りを食べたくなるのでした。