また一つ、美味しい弁当を教えてもらった。
群馬で弁当といえば自分はたかべんさんの鶏めし弁当なのだが、他にもありました鶏を売りにしている弁当が・・・それがこれ登利平さんの上州御用鳥めし松弁当。
それがこれ。鳥めしには竹と松があるそうで、買いは松だそうです。違いは何かというと、竹は胸肉・・・だからあっさり目、松はそれにもも肉が加わります。なるほど自分の好みももも肉ですから、松を買うに限るというのは納得。
包んである包装紙をとると出てくるのは豪華な造りの弁当。丁寧な作りだなという印象を持ちますね。豪華さもあります。駅弁とはちょっと違うなと思わずには入られません。
蓋を取るのが楽しみになります。期待が膨らみます。そしてワクワク（ちょっと大げさですが）しながら蓋を取ると・・・
こんな感じです。しっかり味付けがされたと思しき鶏肉がご飯の上に敷き詰められ、おかずは漬物が２種類とシンプルな構成。あくまでも鳥肉で勝負って感じが伝わってきます。主役の鳥肉も胸肉ともも肉が適度に入っていてバランスもいい感じです。正直言えば、自分はもも肉だけでいいのですが、それはわがままなんでしょうね。
美味しそう・・・というわけで早速ぱくつきます。
アップにするとこんな感じ・・・胸肉ともも肉の見分けつきます？写真上の方はもも肉ですね。下の方は胸肉かな。当然、もも肉は弾力があり噛み応えがあります。胸肉はさっぱり系ですね。それがしっかり味付けされていて、酒の肴としてもいけそうな感じです。
しっかりした味付けということは当然そのタレはご飯に染み込んでいること間違い無しということで確認すると、はい、しっかりと染み込んで味がついていました。写真からも伝わってくるでしょう・・・このご飯が美味しいんですよね。お肉がなくてもいいくらいです。こういうの好きだな〜w
今まで弁当では、今は幻となった羽田空港のトンポー蒸篭、新幹線で軽井沢に行く時の車内販売、あるいは東京駅の駅弁売り場で入手できる鶏めし弁当が自分の一押しでしたが、これからは今回いただいた登利平さんの上州御用鳥めし松弁当もそれに加わることになるでしょう。
いやいや、本当に美味しいお弁当でした。こうなるとこちらのお弁当、いろいろ種類があるみたいなので、端から味わってみたいものです。今度どこかで試してみよう。
ごちそうさまでした。
