日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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2月の乱ならぬラン:目的を具体化して実行したものが結果を出す

東京マラソンがあった2月のランニングの総括(というほどのものでもないですが^^;)。

  • カウント:11 アクティビティー
  • 距離:251.67 km
  • 最長距離:43.05
  • タイム:24:20:02 h:m:s
  • 平均距離:22.88 km
  • 平均タイム:2:12:44 h:m:s
  • 平均スピード:10.3 km/h
  • カロリー:20,391 C
  • 高度上昇量:1,845 m


東京マラソン前までは180キロぐらいの走り込み。走り込みの距離としてはまあそんなもんだろうという量。しかしいろいろな意味で今年はが伴っていなかったのだろうと思う。
その原因は、一つは年末ごろに本格的に痛み出した右足付け根というか脇腹というか・・・の筋肉の痛み。鍼を打ってもらったり、腹筋ローラーのおかげでかなり回復はしたが、結局、完治はしなかった(今も少々痛い)。
もう一つは、最近はこちらの方がタイムが伸び悩んだ原因として大きいような気がしてきたことだが、目的がはっきりしていなかった、ということ。年末までは330を切ることを目的にしていたが、しかし、練習の内容がそれに向けて真っ直ぐ取り組んでいたかというと・・・そうではなかった。とりあえず皇居BUで25分クリアを目標にしたが、それだけだった。それをクリアするために何をしなければいけないのか・・・あまり考えていないかった・・・と思う。結果、隅田川テラスを走るときもいつもポイント練習のようなことをしていた(タイムが上がってこないので焦っていたのかもしれない)。これでは疲労が抜けず、肝心の皇居BUで力が出せないのは当たり前。
それからいつの頃からか練習が単調になっていっていた。隅田川テラスでは長い距離を走ることばかりを考えていた。去年はそんなことはなかった。5キロを全力で、10キロをキロ5でとか、いろいろな距離をテーマを持って走っていた。当然、テーマ、つまり目的の設定で脚力を鍛えるとき、心肺機能のとき、精神的な鍛錬の時などいろいろあったと思うが、今年はそれがなかった。また去年は毎朝自宅で鉄アレイを使った筋トレやスクワットをしていたが、これも今年はやらなかった。要するに今年の東京マラソン前の練習・・・というか、去年の春のけがから走れるようになってからの練習はずーっとただ走っているだけのものだったと思う。
一緒に走った☆のみんなの中でPBを出した人たちは、必ずしも距離を走りこんでいなかった。自分は怪我があったとはいえ、去年のタイムを20分下回った。どうしてなんだろうと考えた結果が、上に書いた通り、日々の練習にちゃんと意味を持たせていたのかということ。おそらくこの脚の付け根か脇腹の筋肉を傷めたのも、レース当日なんとなく体調が良くなかったのもそういうところが原因だったのだろうと思う。
これからの1年はそういうことがないようにしよう。