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ランニングの弱点1:ガラスのふくらはぎ

2012年の湘南国際マラソン、2013年の板橋シティマラソン、そして徳島マラソン。何とかサブ4は達成したレース・・・自分としては満足すべき結果だったかもしれないが、レース後半、30キロ過ぎに悩まされたふくらはぎの変調・・・攣りそうになる、否、つってしまう・・・がらすのふくらはぎだなぁ〜って。

最初のマラソン、2011年の東京マラソン、次の2012年の東京マラソンともふくらはぎの変調はやはり30キロ過ぎに少し出たけど、スピードを緩めるまでひどくはならなかった。

そもそも自分のランニング歴を考えるに、ふくらはぎはいつも厄介な存在だった。板橋に住んでいた時も近所を走っていて、そして2000年ごろ日本橋浜町に引っ越してきたときから隅田川テラスでたまに走っていた。それが長続きしなかったのは、いつも数回走るとふくらはぎに痛みが走るようになったから。それで走れなくなり、しばらくするうちに走ることを忘れる・・・ということの繰り返し。

Tm2011
2010年、東京マラソンを走れることになった時、今のままのままでは完走する自信がなかった。そんな時手にしたのが「非常識マラソンメソッド」。この本に書いてあったのが蹴らない走り方。それを実践したら不思議とふくらはぎは痛くならなかった。

それでも不安はぬぐえないので、ニューハレXテープで足首を固め、ワコールのCX-Wのスポーツタイツ、しかもふくらはぎとかを守るタイプで走ることにした。結果は完走できたのだが、実はそれだけしても30キロ過ぎからはふくらはぎにピリッとする痛みが度々走り、完走するまではハラハラもんだったのは最初に書いた通り。そこまでして完走できた最初と二度目の東京マラソン

それに比べると、その後の3つのマラソンは、ふくらはぎに対する準備や備えが不十分だったことは明らか。Xテープで足首を固めはしたけど、タイツは履かなかった。ふくらはぎの痛みのことはすっかり忘れていたからだ・・・完全な油断。

結果は3つのレースとも30キロ過ぎにふくらはぎの調子がおかしくなりペースダウン。湘南国際と板橋のときは単純な走り込み不足かと考えていた。準備万端(ふくらはぎは忘れていた)で臨んだはずの徳島マラソンでも同じ症状が出たので単なる走り込み不足ではないと気づいたが、ふくらはぎへのケアが足りないことには気づかなかった。

ずーっと考えていてふと最初のころもふくらはぎで悩んでいたことを思い出し、ガラスのふくらはぎを克服するには、練習やレースでふくらはぎをしっかりサポートすることだということにやっと気づいた。ニューハレVテープでふくらはぎを守り、Xテープで足首を固めて走るか、Vテープの代わりにタイツを履くか、ふくらはぎをまもるソックスをはくか・・・最低限この程度はしないと30キロ過ぎのふくらはぎの変調は克服できないだろうと思う・・・それだけで十分かは次のフルマラソンを走って分かる。

長々と書いたけど、気づいてみれば・・・って感じだ。

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