日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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ひっそりと嬬恋高原キャベツマラソン2013

7月7日、東京が猛暑となった日、ひっそりと嬬恋高原キャベツマラソン(ハーフ)を走ってきました。No.1 Hard Raceということもあり(ないかww)、参加人数は最終的には3000人程度だったようです(申し込みは3600人ぐらい?)。

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標高1300メートルのパルコール嬬恋スキー場近くをスタートし、高原キャベツ畑の中のパノラマラインというアップダウンコースをひた走るコース。累積標高差は500メートル(Garminの計測)。碓氷峠ランの累積標高差780メートル(同)には及びませんが、碓氷峠ランがひたすら下ってひたすら上るコースなのに対し、こちらはアップダウンが繰り返されるコース。どっちもきついけど、初めてでコースを知らなかった分、今回のキャベツマラソンはきつかったです。アップダウンの繰り返しは精神的にもタフさを要求されますね。

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当日は天気があまりよくなかったのですが、スタート時間が迫るにつれ、会場にはランナーたちがうようよと集まってきました。家族連れも比較的多かったように思います。
そしていろいろなセレモニーの後、スタートとなったわけですが、そのセレモニーでの嬬恋町長さんだったでしょうか、ちょっと記憶が定かではありませんが、その方のスピーチが非常に面白かった。雨が降る中、みんなを励ますその言葉・・・よかったです、面白かったです。

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そしてスタート時間・・・選手は続々とスタートラインに集まります。今思えば、もう少し前からスタートしておけばよかったかなと思わなくもないですが、初めての参加ということもあり、素直にスタート地点に立ちました。
スタート地点でも暖かい励ましの言葉を頂きました。そしてスタート。下りは思いっきり飛ばそうということで、最初から飛ばしたのですが、それが半分はずれ。スタートして間もなく一つ目の登りが来るのですが、これが思った以上に苦しかった。これで最初のリズムが崩れました。

最低でも2時間は切ろうと思って走っていました。そして途中、鏑木選手とハイタッチなんぞもさせてもらって、結構楽しみながらも走れましたよ。しかしアップダウンが何回もくるコースはやはりきつかった。
で、結果はどうだったかというと、グロスで2時間9分48秒でした。いつもより20分以上遅いタイム。
暑さには弱い自分ですが、この日はシャワーのような雨が降り、曇りがちの天気、途中晴れて蒸したところもありましたが、全体としては涼しい高原の中を走り抜けたって感じでした。よって胃袋もそんなにおかしくはならず走りきれました。
今回は、完走第一でしたが、繰り返しになりますが、やはり2時間は切りたいと思い、下りは思いっきり飛ばし、登りは歩かないようにキロ7分ぐらいで走ることを考えていましたが、何しろアップダウン・・・想像していたよりきつかったです。そして雲が高くなってきた後半、給水所での寄り道でタイムを目指すのは諦めました。
折り返し後、13キロぐらいの給水所で寄り道・・・地元のおじさんとしばし会話

  • おじさん「どこからきたね」
  • 自分「今日は北軽」
  • おじさん「地元かい」
  • 自分「長野原の〇〇商店って知ってます」
  • おじさん「ああ、○○さんの・・・」
  • 自分「そうそう○○さんですww」
  • おじさん「毎年来てるんかね」
  • 自分「今年初めてです。来年も来ます!」
  • おじさん「一杯宣伝してな^^/」
  • 自分「はいわかりました」
  • おじさん「飴でも持ってきな」
  • 自分「ありがとう。じゃ、行きま〜す」

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てな具合(多少脚色あり)で3分以上立ち話。この時点でもう2時間切りは諦め、本日は楽しもうということに自分の中で目的変更。その後も上り下りのコースをふうふう言いながら走り、愛妻の丘浅間山方面をパチリ。もう少しで晴れてくれたら素晴らしい景色の中を走れたのですが、自分の走ることを考えると、このくらいの天気でちょうど良かったのかも。
運営もスマートだったし、嬬恋の人たちの一生懸命さも伝わってきたし、いい大会だったと思います。来年はぜひ1時間45分ぐらいで走れるように精進していきます。
そして昨日、今日と大腿四頭筋の強烈な筋肉痛に襲われていますw
(9月8日加筆)