日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

【メモ】今年度下半期の日本経済

昨日、O先生と株の話から日本経済の話になった。

まず株価の見通しとして、しばらくは1万円を今後割ることはないのではないかとのこと。心理的な面でだいたい500円刻みでその壁があって、9500円の次は10000万ということでしばらく維持するのではないかとのことだった。

株価とちがって難しいのが為替・・・どう動くかわからない。対ドルなら現状では米国との金利差の動向でどちらの通貨を持った方が儲けられるかというところだろう。でも為替はわからないとのこと。

日本経済は、やはり外需頼みだがその中でも今は中国経済の動向が気になるところ。ただし、中国経済が息切れしても、中国以外のアジアが頑張るのではないか、また米国がそろそろ戻してくるであろうということで、大きな落ち込みまではならないであろうとのこと。

ただし米国もよくわからない。サブプライムローンが焦げ付いたが、現状ではその上のランクのローンも不良化しているらしい(というのはだいぶ前に聞いた気がする)ので、どの程度で回復してくるかが読めないということだった。

それから日本経済を回復させるには、若者たちの負担を軽くすることが必要とも。そのためには何ができるか・・・高齢者の方々・・・できることはいろいろあるはずだと、それは若い世代の人は言えないから、高齢層が言わなければだめだとも言っていた。

さらに昨今の経済政策を評価する本が出ているが、内容がひどいのがおおいとのことだった。どれも自分の思い込みを、その都合のいい数字を持ってきて書いているだけで、どれも証拠不十分とのこと。

話は戻して、日本経済は外需頼みというところは従来通りで、大きく落ち込むことはないであろうとのこと。

人気ブログランキングへ

ブログパーツ