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落語研究会編:古今亭志ん朝全集(上)

これまでCDでしか聴いたことがなかった志ん朝さんの落語・・・今回、DVDで発売されると聞いて、心待ちにしていました。

そして聴きました・・・否、観ましたよ、志ん朝さんの話しっぷり。

最初の文七元結・・・最初の枕から、話に入り、中盤から後半へと徐々に話を盛り上げていく。そして後半では、6人ぐらいかな、登場するシーンを一人でものの見事に演じ(話し)切る(落語は一人でやるものなので当然と言えば、当然ですが、それでも)・・・もう見事というほかないですね。

久しぶりに背筋にビリビリって電気が走りました。

B00122DUY8 落語研究会 古今亭志ん朝 全集 上
古今亭志ん朝
Sony Music Direct 2008-03-26

by G-Tools

ソニーミュージックショップで見ると、収録されている話は以下のとおりです。

disc 1:「文七元結」('97)、「火焔太鼓」('98)
disc 2:「五人廻し」('96)、「百年目」('94)
disc 3:「二番煎じ」('91)、「ぬけ雀」('92)、「四段目」('90)
disc 4:「大工調べ」('89)、「宿屋の富」('86)、「浜野矩随」('85)
disc 5:「愛宕山」('87)、「酢豆腐」('85)、「三方一両損」('88)
disc 6:「寝床」('84)、「鰻の幇間」('84)、「夢金」('86)
disc 7:「大山詣り」('84)、「子別れ・下」('82)、「品川心中」('80)
disc 8:「反魂香」('79)、「口入屋」('76)、「井戸の茶碗」('75)

当然ながらどれもこれも見たい、聞きたい話ばかりです。これから順番に聞いていきます。現状では、火焔太鼓まで聞いています。文七元結のすごさが今は頭に焼きついています。

これから楽しみです。

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