日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

不毛な会議

今、世の中、いろいろなところで制度改革が進められている。その中でも重要なものに教育制度の改革があるであろう。

僕は職業柄、大学の先生とお付き合いすることが結構ある。そのときに聞くのが「不毛な会議」「意味のない会議」「増える雑用」というような研究時間を削るような話ばかりだ。今の状況がたとえ制度改革完了までの一時的なものであるにせよ、あまり良いことではないと思う。

なぜそうなるのか。一番問題なのはおそらく教育の現場をどこまで理解しているのか分からない官僚(中には官僚化してしまった大学人もいるであろうし)が制度改革にかかわっていることだろう。官僚がかかわることが悪いのではなくて、かかわる官僚が現場をしらないことが一番問題だと思う。

それとすべての官僚がそうではないと信じたいが、官僚の事なかれ主義。いい加減にしなよってのはいつも思うこと。ちょっと下品な表現だけど、「てめえ、キンタマついてるのかよ!」って感じ。

さてさて、研究環境という点では、ウチの研究所はあまりそういう無駄な会議はないので、非常に幸せな環境なんだろうなと思う。でも僕は最近調整作業が多く、自分の仕事をする時間が取れなくて困る。