日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

【日本橋】ブリッジ日本橋(BRIDGE):お肉を中心とした料理、ワインもいい

人形町ではないところ、肉が食いたい・・・というご要望にそれなりに答えられたと思う。人形町、蛎殻町からちょっと日本橋方面に行ったところ、証券取引所の次の信号を外堀通りへ行く途中にその店はある。

f:id:mnoguti:20170724000515j:plain

まだできてそれほど時間は経ってないと見え、店内は新しい感じが漂う。

f:id:mnoguti:20170724000508j:plain

今日は美味しいお肉を食べましょうって感じ・・・カットラリーもそれを思わせる並びw

f:id:mnoguti:20170724000501j:plain

アラカルトで頼んだのだが、頼む順番と内容はコースを意識して・・・ということで最初は前菜系で、ハムやサラミなど加工肉にオリーブやそのほか酢漬けの盛り合わせが我々の舌を楽しませます。

f:id:mnoguti:20170724000453j:plain

最初の飲み物はそりゃビールでしょう。自分は2杯目もビール・・・ヒュールガルテンでした。そのあとはワインになだれ込みますw

美味いっすよ・・・こういう時のビールは本当に。たまらんです。

f:id:mnoguti:20170724000446j:plain

次は焼き野菜ですね。この時期、気が早くねえ?って思うけど、あるんですね、とうもろこし!甘くて美味しかった。

エリンギ、ししとう、なす、トマトなどなどどれも美味しかったです。

f:id:mnoguti:20170724000629j:plain

そして、肉料理の店なのであえて魚を噛ませるという渋いメニュー選び・・・さすがです。このサーモンは美味しかった。

f:id:mnoguti:20170724000622j:plain

ビールの次の飲み物は当然ワイン!

f:id:mnoguti:20170724000616j:plain

どこのワインか・・・フランス、それより細かい色々は下記のラベルから読み取ってください。いいワインでした。

f:id:mnoguti:20170724000609j:plain

お次は、アワビ!おっと!ここまでやるか!って感じ。

f:id:mnoguti:20170724000603j:plain

切り分けられるとこれくらい。一切れ!!美味しかったぁー。

f:id:mnoguti:20170724000745j:plain

そしてお肉色々。4種か5種ぐらい、肉のプレート。こういうのは一人ではできないこと・・・やはり4、5人でね。そのくらいで来れば選択肢も広がる。

f:id:mnoguti:20170724000738j:plain

次のワインはこれだ!これも美味しかった。

f:id:mnoguti:20170724000726j:plain

そして最後のお肉。

f:id:mnoguti:20170724000719j:plain

切り分けるとこんな感じ。

一口大に切り分けて、口の中に放り込む、そのあとゆっくりと噛み締めると肉の味が口の中に広がる・・・美味しいねえ。満足満足。

f:id:mnoguti:20170724000712j:plain

我々初めてだったので、色々細かい対応を強いたかもしれませんが、美味しいお店ですね。

お店の方々の対応も、この時は特に店長さんがよくして来れた楽しく、美味しい会食の時間となった次第です。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:ビストロ | 日本橋駅茅場町駅三越前駅

食べログ グルメブログランキング

スミス「道徳感情論」、ハイエク「隷従への道」、今読んでみたい本

 今、静かに、じっくりと読んでみたい本。まず初めは、道徳感情論。

道徳感情論 (日経BPクラシックス)

道徳感情論 (日経BPクラシックス)

 

 経済学を学んでいるものは誰でも一度はその書名を聞いたことがあるであろう。経済学の祖と言われるアダム・スミス国富論の前に著した書だ。

 経済学の考え方の裏側にある血肉を学ぶためには読んだ方が良いのではないかと前から思っていたが、最近、村井さんの訳で出版されたので改めて手に取ってみた次第。北川さんとの共訳だが、読みやすい翻訳だ。

前書きや脚注も入れれば700ページを超える大著だが、頑張って読んでみたい、

日経BPクラシックス 隷従への道

日経BPクラシックス 隷従への道

 

 もう一冊はこちら。こちらも村井さんの翻訳だ・・・というか、ハイエクの隷従への道自体は以前にも・・・すごく以前・・・学生の頃に東京創元社から出ていたものを買った記憶があるが、積読であった。今もどこかの書棚かダンボールの中にあると思う。

今回、買ったのは道徳感情論と同じく訳者が村井さんだからという面は否定できないのと、昔から関心があったことでもあり、今という時代でもありといことで学生の頃以来の再挑戦(実は社会人になってからも何回か挑戦していると思う)ということだ。

こちらも500ページの大著だが、じっくり読んでみたい。

夏休みの課題図書として、夏休み中に読み上げることを目標にするのもいいが、このページ数だと、いくら翻訳が読みやすからといって今の自分には到底無理なので、この2冊、じっくり読んでみたいと思う。

【大塚駅近く】ホープ軒本舗大塚店:久しぶりに大塚のホープ軒さんによる

最近、大塚に行く機会は意外とない・・・というか、ほぼない。学生の最後の頃から就職して数年間は毎週、場合によっては週に数日は通っていた・・・行きつけの飲み屋があったから*1

今回、某団体のフォーラムが大塚のホテルであり、久しぶりに来るチャンスをもらったということで、こちらも久しぶりにホープ軒さんに寄ってみた。以前寄った時の記事はこちら。

mnoguti.hatenablog.com

さてこの日は非常に暑く、これほどの外気温だと熱いラーメンを食べる人はあまりいないだろうとお昼のホープ軒さんを覗いた・・・案の定、お昼の12時過ぎだというのにラーメンを食べていたのは、2人だった。

僕はそのカウンターの空いている席に腰を下ろし、「ラーメン、硬麺、味玉で!」と常連っぽく言おうと思ったが、実際は「えーっと・・・ラーメン・・・味玉と硬麺で」と非常にぎこちない言い方になってしまった。まあ、たまにしかこないのだからしょうがないだろう。

f:id:mnoguti:20170722185451j:plain

それで待つことしばし・・・出てきましたホープ軒さんのラーメン。正直、昔ながらの味を守っているから、今様のラーメンと比べるとどうしても味が落ちる。今回食べてみて改めて感じたのは、麺の食感だ。縮れ麺なんだけど、どうも今ひとつなんだよなあと思うところもあるけど、でも大塚ホープ軒さんの味はこれなんだよなと思う反面、この麺がもう少し美味しくなればいいのにと思いながらぱくついて、あっという間にごちそうさま。

今回は非常に暑かったこともあり、スープはだいぶ残した。それでもそれなりに満足してお店を後にしました。また大塚に来たら寄らせてもらいます。

f:id:mnoguti:20170722185603j:plain

この一角だけは、隣の怪しげなビルとともに25年前と変わらない。

関連ランキング:ラーメン | 大塚駅前駅大塚駅巣鴨新田駅

食べログ グルメブログランキング

*1:この居酒屋の話はまだブログにはほとんど書いたことがなかったと思う。そのうち書いてみよう。

7月のラン:最近恒例の故障で距離伸びず

7月のランは以下のとおり。

前月よりは少しは走れた・・・ってところ。

  • カウント: 23アクティビティー
  • 距離: 115.36km
  • 最長距離: 16.70km
  • タイム: 14:12:08 時間:分:秒
  • 平均距離: 5.02 km
  • 平均タイム: 37:03 時間:分:秒
  • 平均スピード: 8.1 km/h
  • カロリー: 8,795 C
  • 高度上昇量: 1383 m
  • ステップ: 131,844 s
  • 平均ピッチ: 79 spm

内容は脚づくりも思うがままにならずの一ヶ月って感じでしょうか。

f:id:mnoguti:20170806121413j:plain

暑かったということもあるけど、もう少し走り込みたかったですね。一応、300キロを月間走行距離の目標としておいて、7月は秋冬に向けてスタートの月にしようと思っていたのですが、そうはできませんでした。

それでも100キロ以上は走れたので、6月に比べればよかったということでしょうか。

8月以降も頑張りましょう。

 

痛風を撃退するぞ:明治プロビオPA-3

先日、かねた丸で教えてもらった、プリン体と戦う乳酸菌の入ったドリンクヨーグルト・・・これですね。

mnoguti.hatenablog.com

早速入手して飲み始めました。毎日1本。即効性がどこまであるか分かりませんが、しばらく飲み続けてみようと思います。

f:id:mnoguti:20170722185549j:plain

味は普通のドリンクヨーグルトなので飲むのは苦ではありません。むしろ、美味しい。

それを毎朝一本飲みます。

saidokinome.biz

こちらのサイトを読んでみると、飲むタイミングはいつでも良いけど、胃酸が薄まる食後が良いと書いてあります。摂取量は100ml以上ということで一日1本飲めば良いとのこと。

f:id:mnoguti:20170722185540j:plain

飲み始めてまだ10日ほどなのでどのくらい効き目があるのか判断するには早すぎるかもしれませんが、明後日は人間ドックで尿酸値も検査結果が出るので注目したいと思います。

 

 

【山形県米沢名物】牛肉どまん中:たまにはこういうのも・・・予想以上に美味しかった

有名な駅弁の一つ、山形の牛肉どまん中!先日、大阪出張の時、初めて買ってみました。持った時のズシリとして重み、これは予想以上と比較的朝早い時間に朝ごはん抜きで新幹線に乗ったこともあり、お腹がグーとなります。

f:id:mnoguti:20170710134709j:plain

www.shinkineya.com

大阪に行く時は、大概、弁当を開けるのは品川駅を過ぎてからで、新横浜駅に着く頃にはちょうど食べ終わります。品川駅で結構乗客が乗り込んで来て車内がざわざわするので、それが落ち着いてからですね。新横浜駅すぎると名古屋までノンストップなのでゆっくり食べられるのですが、そこまで我慢できない・・・この日もそんな感じでした。

f:id:mnoguti:20170710134740j:plain

蓋を開ければ、美味しそうな牛肉がご飯の上にたっぷりと敷き詰められていて、目を楽しませてくれます。そしてお腹が再度グーとなります。

f:id:mnoguti:20170710134732j:plain

アップにするとこんな感じ。甘辛い味付けの牛肉がたっぷりとご飯の上に乗っかっていて、食べ応えあり!品川駅から新横浜駅の15分ぐらいの間に味わいながらいただきます。

ご飯の量もたっぷりで食欲を満たしてくれること間違いなしの牛肉どまん中・・・嬉しい駅弁です。

f:id:mnoguti:20170710134724j:plain

一つだけ注文をつけるとすると、この付け合わせの煮物、かまぼこ、玉子焼き、漬物でしょうか。もう少し山形あるいは米沢という土地柄を意識した内容にならないかと思います。そうすれば本当に文句なし。

f:id:mnoguti:20170710134716j:plain

また機会があればいただきたいと思います。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:弁当 | 米沢駅

食べログ グルメブログランキング

中田敦著「GE 巨人の復活-シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦-」:あの巨大なGEが変身していく過程

久しぶりに一冊を読了した。購入したのが6月の半ば、読み終えたのが7月28日で1ヶ月半もかかってしまった。最近の自分の頭の不調具合がよく分かるというものだ。

本書はアメリカの巨大企業GEが製造業として新たにデジタルを身にまといデジタル製造業として生まれ変わったその過程を描いたものだ。インダストリアル・インターネットの実際がよく分かる。著者は、シリコンバレーで直接GEの幹部やGEデジタルの関係者へのインタビュー等を通し、GEが進めたインダストリアル・インターネットの全体像を230ページの中で紹介している。 

GE 巨人の復活 シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦

GE 巨人の復活 シリコンバレー式「デジタル製造業」への挑戦

 

インダストリアル・インターネット、製造業のデジタル化、IoT、ビッグデータ、AIなど最近よく耳目にする言葉が並ぶ・・・本書を読むとGEの変革を通して今進行しつつあるICTによる変革がどういうものかが理解できる*1。それとともにGEのように長い歴史を持ち、かつ、巨大な企業がこの変革にどのように対応して行ったかも理解できる。

構成は以下のとおり。

  • プロローグ:さらばウェルチ、過去と真逆に歩む
  • 第1章:設立125年のスタートアップ
  • 第2章:GEデジタルはこうして生まれた
  • 第3章:目指すはエアビーとウーバー
  • 第4章:アイデアはデザイン思考で育む
  • 第5章:グーグルそっくりのPredix
  • 第6章:デジタルで製造現場も変わる
  • 第7章:失敗が心地よい企業へ
  • おわりに

本書の中でキーワードとなるものが、リーンスタートアップ、デザイン思考、アジャイル開発などなどよく耳にする言葉たちだ。自分などはこういう最先端の言葉に弱いため、その部分だけでもいい勉強になった。

これらの新しいやり方を貪欲なまでに取り入れていくGEの凄さ。またGEの事例でなるほどと思うのは、経営トップのリーダーシップがICT改革ではいかに大事かということだ。そういう点で日本の企業が未だに導入が遅れ気味であり、せっかく導入してもICTをうまく使いこなせていない現実を考えるとき、その原因の一端は経営トップのあり方が根本的に問題なのではないかと改めて思わずにはいられない。

実際、GEは経営トップが自ら進んでインダストリアル・インターネットを実行するためにその先頭に立って改革を断行した。社内の改革も経営層がまず先頭に立って行うという感じだ。そして社内に広げていく。その先には顧客がいるわけだが、その顧客の開拓にも経営トップが率先して動いたという。経営トップ同士が納得すれば下は動きやすい、あるいは動かざるを得ない。

一方、我が国のICT業界はどうだ?身の回りで聞く話は全く逆だ。あるICTサービスを導入しようとして、担当者間では話が進み、よしこれで行けるとなった瞬間、トップからストップがかかる。いつも同じパターンだ。そこでどうすればいいか、ICT企業の営業マンは悩むらしい。日本のICT企業の経営トップも自ら動けば、日本全体がそもそも変わるのではないかと思わない人はいないのではないか?

GE 巨人の復活

GE 巨人の復活

 

印象に残ったのは、上記の話にもあるように経営トップがいかに社内を、顧客を引っ張るかということだ。それから創業125年にもなる古参企業がシリコンバレーに学ぶため、あるいはそこでの成果を生かすため徹底して社内改革を行い、新しい人を取り込んでいく過程は、そこで採用される技術、組織、人等が考え抜かれているように描かれている。実際は様々な困難が本書に描かれていない部分で多々あったのではないかと思う。ピボット経営的な対応も多々あったのではないか。それを乗り越えて実現させてしまうその実行力とそれを可能にする考え抜かれた改革の中身。

インダストリアル・インターネットの側面では、組織横断的なGEdigitalというIT部門が全てを作り上げていく過程、Predixという共通基盤、他社への提供、オープンという考え方、その他様々な要素が密接に絡み合い、GEの改革、インダストリアル・インターネットの推進を可能にしたと言えるだろう。

今、ICTがもたらす影響の一端を知りたいと思っているビジネスパーソン、これから社会に出てこようとしている学生、その他ICTの今に興味を持っている人、誰が読んでも面白く読めると思う。文章も読みやすい。おすすめである。

リーン・スタートアップ

リーン・スタートアップ

 
デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)

アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)

 

*1:ものづくりからサービスの提供へとか言われてるけど、それがどういうことなのかが分かる。

隅田川テラス6キロ:本日花火でテラスは規制中

本日は隅田川花火大会当日ということで、例年ですが、隅田川テラスはそこここに人の流れを規制する柵が設けられています。そして、前日まではその柵の一部が開放されていて通れるのですが、当日はそれが閉じられて、テラスをずーっと浅草方面へ走ることができません・・・ということで本日は永代橋から両国橋で走りました。

前々回に続き、この日も5キロで暑さに負けました。そのあとは歩き。前回よりは暑かったものの、前々回よりは走りやすいと思ったのですが、やはりダメでしたね。

そしてこの日はその後にお酒の買い出しで入谷まで自転車で行きました。帰りは三越に寄って買い物してということで自転車で久しぶりに10キロほど走りました。

自転車で10キロも結構効きました。最後はもうフラフラで自宅に到着となりました。

暑い日々が続きますが、無理せず長い距離は無理でも5キロ、6キロぐらいの距離をこまめに走っていこうと思います。

お疲れ様でした。

7月のラン:115.3キロ
(6月のラン:73.8キロ)
2017年シーズンのラン:903キロ

 

【追分】追分そば茶屋:おひさしぶりに天せいろいただきました。

軽井沢に行くと大概寄って帰ってくる追分そば茶屋さん。この時も迷うことなく行きました。そして頼んだのは、いつもの定番、天せいろ。

f:id:mnoguti:20170625193949j:plain

注文するとしばらくて蕎麦つゆと天つゆなどがまず運ばれてきます。天ぷらともりそばが来るまで、今しばし待ちます。

f:id:mnoguti:20170625181641j:plain

そうするとまずは天ぷらのお出まし。こちら、お値段がそれなりにするので天ぷらが豪華です。ですから、二人で行く時は一人が天せいろを頼んで、一人はもりそばにして天ぷらをシェアするということもままあります。

この日は、左から、ナス、レンコン、キス、エビ2尾、かぼちゃ、ヤングコーン、ズッキーニ、さつまいも、ピーマンといつもながら豪華な盛り合わせ。これをどれから食べるか迷いながらいただいていると・・・

f:id:mnoguti:20170625181634j:plain

程なくしてもりそばの登場。いい感じも盛り具合で、これと天ぷらを食べればもうお腹は満腹間違いなし。

f:id:mnoguti:20170625181912j:plain

手打ち蕎麦・・・信州の手打ち蕎麦・・・美味しいですよ。

こちらの蕎麦つゆは自分の好みの味なのでお蕎麦もスルスル入ります。薬味として刻みネギ、大根おろしとわさびが付いていますが、それを使わなくても十分美味しいですが、ちょっと味を変えて楽しみたい時などは大根おろしを入れ、わさびを入れ、きざみネギを入れていただきます。あっという間に蕎麦は胃の中に落ちていきます。

f:id:mnoguti:20170625181905j:plain

天ぷらも揚げたてアツアツが食べられます。何しろこのボリュームですから、運転手でなければ、天ぷらをつまみにお酒をいただいて、それからお蕎麦を食べたいところ。

この季節は、ヤングコーンが新しく仲間に加わっていました。今年はヤングコーンがいろいろなところでお目にかかりますが、ブームなのでしょうか。

f:id:mnoguti:20170625181854j:plain

夏場は、天せいろをいただくことが多いのですが、それでもたまに暖かい天ぷら蕎麦を食べたくなります。それがこれ、蕎麦つゆに浮かぶ天ぷらが蕎麦つゆを程よく吸っていい感じなんですね。冷たい天せいろも美味しいし、暖かい天ぷら蕎麦もおすすめ。

f:id:mnoguti:20170722160635j:plain

毎度毎度美味しいお蕎麦をいただいています。

今回もごちそうさまでした。

関連ランキング:そば(蕎麦) | 信濃追分駅

食べログ グルメブログランキング

いろはのち:重視すべきは情報の質・・・オリジナルに近づく努力

前回「いろはのと」では、情報収集のフレームワークというか、注目ポイントというか、視点について書いてみた。さて、そういうフレームができて、収集した情報を整理することに目途がついた今、再度、注目したいのがその集める情報そのものについてだ。

mnoguti.hatenablog.com 今の時代、オールドメディアと言われる新聞や雑誌・書籍からの文献情報は昔と変わらず貴重な情報源だ。そこにネットで取れる情報が今や無限大にある。オールドメディアの情報も新しいものの多くはネットで公開されている。つまりネットを調べるそれだけでいろいろなことが分かる・・・が、その情報は玉石混合だ。何かについて書く時、まさかその玉石混合の情報で書くわけには行かないだろう。石を除いて玉の情報だけを集めたとき、そこから何が言えるのかが勝負になる。

玉石混合の情報で書いてしまっても想像上の物語ならそれでもいいかもしれないが、現実の社会や経済を事実として描写する場合はどうだろうか。新聞、雑誌、ネット上の情報は2次情報だから、それが伝える内容の真偽のほどは保証されていない。一度、加工を受けている情報は真実を伝えているとは限らない。玉石混合だ・・・繰り返しでしつこいが。

f:id:mnoguti:20150614182433j:plain

色々なことが書き手、伝え手によって、その人たちの感性であるいは立場上の要請から、あるいは単純な勘違いや理解不足でデフォルメされているということは誰でも容易に想像できる。その中から玉の情報だけを選別していかなければならない。事実を解明するということはそういう作業の積み重ねの先にある。それはオールドメディアの時代もネットの時代でも変わらない。

では玉石混合の情報の中からどうやって玉の情報を選別していくか。それはその原点を調べ、情報を一つ一つ確認していくしかない。また原点だけでなくその周辺の情報も整理することにより、その情報は相対化され、評価ができるようになる。

だから最初は新聞、雑誌、あるいはネットでいいが、調査・分析や研究をするにあたって最終的には情報の発生源から直接収集できるかどうかが大切になる。

情報源の大切さ・・・これにつきる。

パナソニック ICレコーダー 4GB ブラック RR-XS460-K

パナソニック ICレコーダー 4GB ブラック RR-XS460-K

 

ネットで情報が誰にでも手に入るようになっている今日、ネットでは取れない情報、一次情報とかいうけど、そういう情報をどれだけ持てるかが分析の質を決める。前回、書いた情報を収集し整理するフレームも石の情報ばかりだといくら整理してもそこから出てくる分析結果はたかが知れている。

なるほどステークホルダーから直接いろいろインタビューしたとしても、なかなか本音は聞きだせるものではない。そこはそこでテクニックが必要なのだが、それでも会わないより会った方が、会うだけでも、自分が持っている情報がどの程度のものなのかはわかったりする・・・聞きたいことに対しては答えてくれなくても、間接的にはいろいろ分かってくるものだ。当事者に会って話をしてみるというのは大切なことなのだ。

パナソニック ICレコーダー 2GB ブラック RR-US330-K

パナソニック ICレコーダー 2GB ブラック RR-US330-K

 

統計データだってそうだ。なるべくオリジナルのデータに当たることが必要だし、そのデータがどういう条件の下、収集範囲はどのように定めているのか、どういう手段で集められたデータなのかなどなど、データを扱う時はそういうところまで理解して使うべきだろう。それだけで理解度は上がり、そこから得られる情報の質が格段に上がるはずだ。

情報の時代と言いながら、オリジナルを見極めようという・・・そこの部分があまり大事にされていないような気がしてならない今日この頃。

 ・・・今回はここまで。何で自分はこんなことを書いているんでしょうか・・・次は「いろはのり」ですねw