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遠い昔に食べたことがあったと微かに記憶に残っている・・・胡椒煎餅。今回、故あって一袋いただいた。新井製菓の黒胡椒せんだった。ネットで見ると黒胡椒煎餅の発祥はこの製菓店らしい。今はいろいろなところで作り、販売されている胡椒煎餅・・・発祥処のオリジナル煎餅を食べられるのは嬉しいことだ。
お昼にいただいたので、帰宅する道すがら、これは午後のお茶菓子にちょうどいいと思ったのは言うまでもない。しかし午後の休憩まで待っていられるわけもなく、帰宅すると早々に開けてしまった。
袋の中に手を突っ込んで食べると止まらなくなるので、数枚ずつ小出しにして食べる。久しぶりの胡椒煎餅が美味しい。薄焼き煎餅のパリッと感、黒胡椒の辛味、そして煎餅の持つ甘み、さらに深みのある旨みが口の中に広がる。小出しにしても止まるわけがない。3枚ずつ、出しては食べ、食べては出すを数回繰り返す。流石に1袋食べてしまうと後で猛烈に喉が渇きそうだし、血圧も上がりそうなので、適当なところで強制的に閉まった。
黒胡椒せんについては、お店のHPに以下のような記載がある。
お煎餅に新しい歴史を刻んだ逸品。黒胡椒せんブームを生んだ発祥処。マレーシア産を中心とした最上級グレードのブラックペッパーを使用し、刺激的な香りと風味、そして辛味を楽しめるものに加え、辛さをひかえたタイプも新登場!
マレーシア産を中心とした最高級グレードのブラックペッパーを使用しているとのこと、食べた時の辛さは格別だ。子供にはちょっときついかなと感じられるほど本格的な辛さなのだが、それが妙に美味しく、食べるのをやめられなくする。胡椒の辛さのほかにほのかに甘味、旨みも感じられ、煎餅の生地の味もあろうが、これが何かがわからないのだが、成分表を見ると、にんにく、味噌も入っているようなのでそれらが醸し出す味なのだろう。
HPにはさらに以下のような紹介文もあった。
煎遊の伝統と革新が生み出した「黒胡椒せん」は、これまでのおせんべいの常識を破る画期的なものでした。伝統的な草加せんべいの流れを汲む薄焼きに、スパイシーな黒胡椒をトッピングした新感覚な味。その味は口コミで広まり、著名人や食通をうならせるおせんべいとして「黒胡椒せん」ブームを巻き起こしました。そして、評判は評価へ。発売以来多くのお客様に「煎遊の黒胡椒せん」と、愛され続けるロングセラー商品です。
そうか、草加せんべいの発展系なんだと思わず納得の薄焼き煎餅の黒胡椒味。
いただいた一袋はすぐに食べ終わるだろうから、すぐに買えるようにネットで探したらあった。Amazonには「おせんべいやさん本舗」として出店している。
嬉しいことに食べ比べセットもある。
あまり食べすぎると胃腸が弱い人には刺激が強すぎるかもしれないので、少しずつ食べるのがよかろうと思う。とは言うものの、すぐに食べたくなるので、今の一袋がいつまで持つかは分からない。
ごちそうさまでした。