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池月酒造(島根県邑智郡):誉 池月 純米 改良雄町 60 しぼりたて あらばしり 本生・・・辛口好きにはたまらない

今回は、珍しく島根県のお酒。邑智郡邑南町の酒蔵の一品だ。島根県と言えば、江の川が有名だが、邑南町は江の川の本流に流入する出羽川が近くを流れる。お店のHPには以下のようにある。

中国山地の中心広島県との県境に位置する自然回帰の里 島根県邑南町羽須美(はすみ)。
山の緑から生まれる酒造りに適した気候。
この気候の中で造り出される、地元産の酒米と天然の良質な湧き水を使用し醸造
これらに加え、杜氏・蔵人たちの日本酒の仕込みに懸ける気迫。
日本酒を愛するあなたに感動をお届けします。

 

地図を見ると中国山地の奥深い(と言ったら言い過ぎだろうか)山間にある土地だ。そこで醸された日本酒が池月酒造の誉 池月。その中でも今回はしぼりたてあらばしり本生純米酒だ。どのような味わい、風味なのだろうかと期待させる。

誉 池月

島根県のお酒:誉 池月

酒蔵の紹介のにはこうある。

はすみを流れる清流「江の川」と中国山地
この川は鮎が多数生息する澄んだ水質。山の木々から生まれる清涼な空気。
冬には50cmほどの積雪と寒冷な気候、夏も冷涼な気候は日本酒造りに適した環境。
きれいな水の川にしか生息しない、はすみの天然記念物「源氏蛍」。
この蛍が数多く見られるのも美しい自然の印。
その自然から造りだされる酒米と良質な湧き水を使い清酒醸造
蛍舞う自然回帰の里はすみで自然と共に伝え育った地酒「誉 池月」。

 

透明色の一升瓶、そこに青いラベルに金字で「誉 池月」の文字。そして今回は、純米酒。この手のお酒は吟醸酒を選ぶことが多く、当然、吟醸酒もラインナップにあるが、冷蔵庫にあったのはこの純米酒純米酒あらばしりはあまり飲んだことがなく、そこも期待させる。

誉 池月 純米 改良雄町 60

しぼりたて あらばしり 本生

誉 池月 純米 改良雄町 60 しぼりたて あらばしり 本生

早速、封を切って飲んだわけだが、しぼりたて純米酒、しかも生酒・・・飲みごたえあるねえ。美味しい。すっきりしている。そして存在感。重さは感じない、どちらかというと淡麗という感じか。すっきりまっすぐなお酒って感じだ。

 

吟醸酒とは違う、純米酒のおいしさ、飾り気のない日本酒という印象。かといって、スイスイ飲めるような軽い酒ではない。

ぐい呑みに注がれた誉池月

シンプルに酒そのものを味わいたい

ぐい呑みに注ぐと、ほぼ透明色だ。香りもそれほどきつくない。本当に飾り気がない、シンプルな日本酒だ。それをグイっと口に含み、口の中でじっくり味わう。酒の香りと味が広がる・・・美味しい。

改良雄町 60 しぼりたて あらばしり 本生

改良雄町 60 しぼりたて あらばしり 本生

今回は純米酒をいただいたが、他にも吟醸酒などいろいろあるようなので機会があったら、そちらも味わってみたいお酒です。

ごちそうさまでした。

 

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