日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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【新宿しょんべん横丁】カブト:久しぶりに行くと・・・ご無沙汰はいけないね

もう一週間ぐらい前になるだろうか。最近はなかなか新宿方面に行く機会がなく、ご無沙汰していたしょんべん横丁にあるカブトに行ってきた。行った理由は、昨今巷をにぎわしているウナギの高騰で、カブトはどうなったんだろうってちょっと心配になったからだ。

やはり値段は少々上がっているようだったが、メニュー自体は前のままだったと思う。ただし、仕込む量が制約されているのか、この日はレバーはもちろん、ヒレまで売り切れになっていた。それほどお客が来ているということなのかもしれない。確かに意外と混んでいたようだった。

僕はいつもの通り、焼酎と大きいおしんこを頼んで、あとは「一通り」だ。レバーとヒレが売り切れなので、エリ3本、肝3本、カバ1本ぼ7本。最初に出されるのはこれ。エリ、しかも蒸していないカタエリだ。歯ごたえがあって美味しい。塩で食べたりもする。

Kabuto20120716a

右の方に少しだけ端が写っているのが、おしんこの大きいやつね。このカタエリ、味があって非常に美味しいのだが、年配のお客さんになると骨をしゃぶるって感じになる。僕はまだ歯は、しっかりしているのでバリバリ噛んで食べる。

本当は次にヒレが出てくるんだけど、今日は売り切れなので、肝が出てきた。肝も美味しい。苦みがあって、焼酎をグビリと飲みながらぱくっと食べる美味しいの一言に尽きる。

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この日の肝は少々表面が焼き過ぎで苦かったwwでも美味しいんですよ。そしてフルメニューがそろっているときは、最後にレバーとカバが出てくるんだけど、この日はレバなしでかば焼きの串が出て一通り。

当然、これだけでは物足りないので追加する。この日追加したのは、丸とカバシオの2串。丸は鰻のぶつ切りを串にさして焼いたもの、カバシオは蚊帳焼きの塩味だ。写真はカバシオ。

Kabuto20120716c

写真のように皿に串を渡して、タレがつかないようにして食べる。カバシオ・・・さっぱりしていて、鰻の味がよく分かって美味しいです。

この日はちょっとびっくりしたことがあった。昔は五味さんともう一人おじさんの2人体制で午後2時の開店から9時の閉店までやってたんだけど、いつのころからか若い人が一人加わっていた。そして今回行ったらちょうど僕が座って最初のエリを食べたところで五味さんが交代した。ありゃりゃと思ってたら、後ろからポンと肩をたたかれ、「先に上がっちゃうけど、悪いね」って言って帰っていきました。

元気そうだったんだけど、やはり寄る年波には勝てないってことでしょうかね。ちょっとさみしかったですけど、次回は開店と同時に行きたいと思います。ちょうどフレックスタイムをりようすれば問題なくその時間に行けるので。

しかしご無沙汰はいけませんな・・・ちょっと反省
[E:sweat01]


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