やることは半人前なのに、言うことはイッチョ前・・・こういうアンバランスは自分としては受け入れがたい。
半人前なら半人前らしく、ひたむきに努力している姿が垣間見えた方が、たまには言うことも抜けていた方が、よっぽど信用がおける。
口先だけの人は、やることをイッチョ前にしようという努力よりも、いかにその場を言いぬけるかという点ばかりが目立って、話すとがっかりすることが多い。
いかに深みのある分析をできるか・・・そのためには何が必要かもう少しひたむきに考える必要があろう。
まあ、研究員になりたての人間が、仕事を選んでいるようじゃあ、そいつの器量は知れている。自分の可能性を見出すために、そこら中に顔を突っ込み、仕事が回らなくなってパンクするくらいの勢いがないとねえ・・・この業界じゃあ、生き残れないだろう。
口先だけで生きていこうと思うなら、大阪の新喜劇あたりに弟子入りした方がいいのではないかと本気で思ったりする今日この頃。
自分は普段ツメのあまい仕事しているのに、そういう輩に限って、人のツメの甘さを見つけると、そこをやたらと攻め立てる・・・いい加減にしなよってね。自分を客観的に見つめることができないんだろうな。
裸の王様だな。