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日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

紳士Kの教え:当事者意識を持ちなさい

Mrk_4
居酒屋Kにはいろいろなお客さんが来るが、当然、常連さんも多い・・・というより常連さんが主体の居酒屋と言った方がいいかもしれない。10年近く通っている僕は常連に入れてもらえるのだろうか(笑)・・・冗談です。

そんな常連さんの中に一人、ぴかぴかに光る人がいる・・・そう紳士Kだ。先日(と言ってもかなり前の6月下旬)、居酒屋Kで久しぶりに紳士Kにお会いし、ちょっとした事を相談した。僕の記憶では、その時ある仕事の受注ができなくなるのではないかという不安・・・というより諦めで、それならばいっそタダでもいいから使ってもらうように交渉してみようかと、今思えば見当違いな方向を考え悩んでいた。

紳士Kへの相談は当然「安売りしてでも仕事をさせてもらうべきか否か」だったが、紳士Kの答えは、僕が期待したものとは全然違うものだった。まず紳士Kは僕に対し、クライアントがその仕事の成果をどう使うかについて話してくれたものだった。この時は、例えばマクロ経済の知見を会社がどのように使うかを考えてみろとのことだった・・・と思う。企業の経営者、戦略策定に従事する者、マーケティング担当、それぞれに役割を担っている。例えば、経営者であればマクロ経済の情報は基本情報として必要でも、それだけでは不足でやはりもっとも必要とするのは産業分析であろうということだった。そこがないと買わないよというアドバイスだったと思う。

それについてあなたの仕事は顧客の思いを十分満足するものになっているのかということだった。Kさんのアドバイスはもっともで我々の思いと顧客の思いのずれを指摘してくれたのだった。自分の欲しかったアドバイスではなかった(とその時は思った。今になればなるほどとうなずける答えだったのだ。安売りなどと言うことを考える前に、顧客の望むものを提供しているのかを検討せよということだったのだ。)が、なぜか頭から離れず、先日、クライアントとの打ち合わせでは紳士Kのアドバイスの部分を思いっきり強調してお願いした。

結果としては、当初よりクライアントは発注する予定だったみたいだが、紳士Kのアドバイスに基づいた話はクライアントの要求点でもあったようで、話はスムーズに進んだ。繰り返しになるが、紳士Kのアドバイスは、お金の話をする前に、自分の仕事はお客さんに十分役立つ形で提供されているのか?そこをまず見直せということだったのだ。

今回もアドバイスありがとうございました。いつも勉強させてもらうばかりで恐縮です。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m

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