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紳士Kの教え:人材は育てる・・・PDCAの重要性

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人材の育成・・・とは、PDCAのサイクルを常に意識し、その人間ができるようになるまで根気強く指導して行くこと・・・それが人材の育成だと紳士Kは教えてくれた。人はほっておいたら育たないと。



しかしだ、中高生や学生ではあるまいし、ガミガミ言うだけでは効果も上がらない。相手がこちらの言っていることを理解しようという気にさせないといけないのだから、こちらも相手の性格を研究しなければならない。(こちらも自分に対して常にPDCAを意識していないといけない。)

その上で相手が聴き入れやすい方法で、どこがダメなのか、間違っているのかを根気強く指摘し続けてやらなければならないのだ。ほっておけば自然と成長するなどと言うことはないと改めて言われると確かにそうだなと思う。もしそういう風に見えることがある時は、それは自分に代わって誰かが指導してくれているのだ。

こちらの言うことをその人が理解した時、その人は見違えるほど変わり、そして大きく伸びる(多くは単純な考え方を理解するかどうかだと思ったりしている。例えば、その一つが、「コミュニケーションの最初にノーはない」ということ)。僕の周りにもそういう若い人たちがたくさんいる。彼らはおそらく会社全体からいろいろと学びとっているのだろう。僕が言うことなどはその極一部にすぎない。

彼らは優秀だ、いい方向に伸びて行っている。こういう若い人たちがどんどん変わって独り立ちして行くのは素晴らしいことだ。そして今のうちに多くを吸収し、研究レベルも人格的にも一流と言われるプロになってほしいものだ。

幼児に施すトイレットトレーニングは親と子の根比べだと聞いたことがある。こうやって考えると、仕事で一流の人材を育て上げるのも、子育てと一緒ではないか。

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