最近では珍しく飛行機を使っての来阪のだったので、まあ色々と戸惑った。
羽田空港のチェックインでのあたふた(搭乗までのルーティーンを忘れているw)、ラウンジではあると言われていたもの(おにぎりとか色々あるよって聞いていたのだが・・・)がなかったり、伊丹から新大阪までの交通手段の選択を間違えたりと、もう少し頻繁に訪れないとダメだな・・・と反省。さらに帰りのJRエクスプレスカードも肝心のカードを忘れてい流ではないかと・・・。
今回は色々ドジを踏んでいるが、土曜日のお昼過ぎは気を取り直して、西宮原から十三あたりを散歩してみた。
まずは昼食をとりに、ご近所の酒屋さんお勧めのご近所のお蕎麦屋さんへ*1。あたり屋さんという蕎麦屋さんだが、本当にあたり!だった。お酒とつまみと仕上げのそば、どれをとっても良かった。詳細なご紹介は別記事で。
お昼をいただいた後は、十三あたりまで行ってみようということで歩き始める。この日、大阪は少し雲はあったものの、夏を思わせるような陽気・・・結構、蒸し暑かったが、風はそれほど蒸しておらず、肌に感じられるぐらいいい感じに吹いていたので歩き通せたのだと思う。
途中、ワインのYAMAYAさんによってワインを買ったりしながらひたすら歩く。暑いけど、歩く。そして最近では珍しい踏切に突き当たる。珍しく貨物列車が走っていた。ここはJR西日本の網干総合車両所の西側外れの踏切からの風景。下の写真は反対側。高架は新幹線だ。
さて、十三への散歩は続く。日差しの強いお昼時なので人はあまり歩いていないが、大阪ならではの光景として目についたのが、自転車に乗って野球帽をかぶったおっちゃんがやたら多いこと。街街、角角で頻繁に会う。その時の会話か、ただ思っただけだったかは・・・
- 「こういうおっちゃんは、日本橋あたりにはあまりいないよなあ」
- 「いても隅田川テラスにブルーシート・・・」
- 「仕事はおそらくしてないよねぇ」
- 「一日中ぶらぶらしているのかなぁ」
- 「これで生きていけるのならこれはこれでいいかも」
本当に多いんだよね。今回、大阪のおばちゃんには会わなかった。
そしてこの辺りは伊丹空港着陸まで1分以内場所なので飛行機がめっちゃ近い。結構な騒音がするが、昨今の減便でその飛行機も少ない少ない。この辺りの方たちにとっては、何十年ぶりかの静かな日々なのではなかろうか。
今回、街を歩いてみて改めて気付いたのだが、古い一戸建ての家が結構残っていること。あの位の古さだと、防音工事しても効果は限定的だろうなと。エミさんが住んでいるマンションは新しいので防音措置もしてあると思うけど、それでもうるさいからねえ。
そしてこの日2軒目の美味しいお店。こちらはもつ焼き屋さんで、店名が「じゃりんこ」。店名を見た時思わず、「チエ!」と叫んでしまったのは言うまでもない*2。
店内に入り飲食することも可能だが、今回はお持ち帰りにした。これも別記事で近日中に報告しよう。
さて、ここまでくるとマンションまでは1キロを切っている・・・ということも分からず歩いてきたのだが、ここでGoogle Mapで位置を確認して、初めて自分が今日歩いた範囲を確認した。この辺りで12000歩ぐらい歩いていた。1歩70センチぐらいとして8キロから9キロぐらい歩いたことになる*3。
駅から離れると住宅街がずーっと続き、商店がポツポツ点在するごく普通の街になるわけだが、何てことはない道端に親子が立ち止まり、家の軒下を覗き込んでワイワイしているではないか。何かと思ったら燕の巣があって、そこに飛び立つ間近の子燕が数匹顔を出してた。
おお、可愛いということで思わずカメラに収めた。
こうやって歩いている間も、便数は少ないとはいえ、伊丹に着陸する飛行機が通過していく。
マンションに戻ってきた時は、日もだいぶ西に傾いてきたであろうか。
なかなか楽しい大阪散歩であった。
今回は淀川まで行かなかったが、次回は淀川まで行ってみようと思う。
お疲れ様でした。