西日本に入って最初は、中部国際空港セントレアからです。
こうやって見るとやはり空港は大きいですね・・・と思う一方、こちらが飛んでいる航路とセントレアの距離を考えるとずいぶん狭い中で飛行機が離着陸し、飛行しているんだなと改めて思います。
手前側が名古屋などの中心地でもちろんトヨタの本拠もここから近いです。ある意味、日本経済の中心地と言える風景です。
さて次は奈良の山並みを越えて気がついてみれば眼下には伊丹空港が見えます。そして大阪の街並みから大阪湾の風景。
東京から関西に飛んでくると、知多半島上空で降下し始め、着陸態勢に入ります。そして生駒の山を越えるとき、どんなに天気が良くてもたいがい揺れます・・・この揺れを感じると、「おお大阪に来たでぇ」って感覚になりますね。
この日は当然高松までですから、上空を飛んだわけですが、こういう角度からの伊丹空港を見ると、伊丹空港の大きさを改めて感じます。
そして関西地方第三の空港として見えてくるのが、神戸空港。
写真は六甲の山並みと神戸周辺の景色からポートアイランド、そしてその沖に神戸空港が写っています。ポートアイランドの左にあるのが六甲アイランドで、この陸側が灘の酒の蔵元がある一帯です・・・淡麗辛口灘の酒・・・いいですね[E:bottle]
神戸にもよく通いました。懐かしい場所です。元町にはワインのジェロボアムさんがあるし、これからも機会があったら訪ねたい街です。
そうこうしているうちに見えてくるのは、以前はよくバスで渡った明石海峡大橋と淡路島・・・その奥には鳴門っと言いたいですが、そこまでは見えませんか。
先日、車で明石海峡を渡りましたが、この橋の大きさはやはり車で渡るとより実感されます・・・もちろんこの上空からの写真でも大きさが伝わってきますけどね。
こういう大きな橋をかける技術・・・素晴らしいですね。
そして瀬戸内の静かな海と小豆島周辺の島々。
瀬戸内海は内海だけあって、相模湾の荒々しさとは違います・・・と書きましたが、そもそも相模湾を荒々しいと思ったことはあまりなく、僕にとっては当たり前の海だったのですが、瀬戸内海の静かさ、やさしさを体験すると、相模湾は荒々しいという表現になってしまいますね。
天気が良ければこんな絶景が楽しめます。空路もこのときとは違う空路もあり、どの空路を通るかで少しずつ景色もことなり、当然、反対側もありますし、贅沢な60分ていどの飛行機の旅です。
そしてここまで来ると、高松空港への着陸態勢に入り、短い飛行機の旅も、陸の移動に引き継がれます。
注)今回の写真はすべて機内の窓ガラス越しに撮っていますので、よく見るとガラスに映る景色や太陽の光が反射していますが、ご了承ください。