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マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)2019 浜町中の橋交差点付近の模様

本日行われたマラソングランドチャンピオンシップMGC)の浜町中の橋交差点付近の模様だ。

 

スタート時間である8時50分には浜町中の橋交差点も交通規制が完了し、広い道は選手を待つばかり。歩道にははやくも選手たちを応援する浜町周辺の住民が集まりだす。

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そして9時30分ごろ、途中までトップを独走していた設楽選手が現れる。この直線、ぺんてるの本社がある蛎殻町の交差点から浜町中の橋の交差点まで700メートル前後あると思うが、あっという間に通り過ぎていった。後半、あのようになるとはこの時は想像だにしなかった。


MGC2019@浜町中の橋交差点1

そしてその後、1キロぐらいは離されていたのではないかと思うが、2位集団が現れる。2位集団もあっという間に目の前を通り過ぎる。


MGC2019@浜町中の橋交差点2

 

2位集団が過ぎてから、次は男子の折り返してくる方が先か、女子の先頭集団が先か、ほぼ同じかとTV放送を見ながら、浜町で男女が交差するのではないかということを期待しつつ待つことしばし。

先に現れたのは男子のトップランナー設楽選手。この時はまだまだ脚の運びは軽快だったように見えた。そしてその設楽選手をカメラで追っていくと、向こうから来たのが女子の先頭集団。新大橋通りで男女が交差した。


MGC2019@浜町中の橋交差点3

カメラワークを失敗し、途中、先導車しか写っていないところがあるが、これは女子の先頭集団と取るべきか、男子の2位集団を取るべきか、両方カメラフレームに入らないかなどと無駄なことをしていたためだ。あの時の状況だと女子の先頭集団を素直に追って、そこで男子の2位集団がフレームに入ってきたら、そこで男子の2位集団を追うようにすればよかったと・・・4年後はそうしようw


MGC2019@浜町中の橋交差点4

 

そして最後、女子の浅草方面から日本橋方面への走り。この時、下位の方を走っていた野上選手はゴールでは5位まで追い上げた。すげえの一言。

スタート時間が東京マラソンとほぼ同じなのでトップ集団が通過する時間はほぼ変わらない。違うのは市民ランナーが走っていないのであっという間に過ぎていき、あっという間に戻ってきてあっという間に終わっちゃうところ*1

男子は時速20キロ近く、女子は18キロ近くで走りすぎる・・・一流選手の走りはこういうものかと生で見るとまたゾクゾクするものがある。

選手の皆さん、そして関係者の皆さん、お疲れ様でした。結果は以下の通り。

男子 公式リザルト

  • 1位:中村匠吾(2:11:28)
  • 2位:服部勇馬(2:11:36)
  • 3位:大迫傑(2:11:41)

女子 公式リザルト

  • 1位:前田穂南(2:25:15)
  • 2位:鈴木亜由子(2:29:02)
  • 3位:小原怜(2:29:06)

2位の選手までが東京オリンピック内定。3位の選手は、他の選手がファイナルチャレンジで派遣設定記録を上回り優勝しない場合は、出場となるということになる。

www.mgc42195.jp

さてどうなりますか・・・3枠目。

 

*1:日本橋方面から男子が来て、折り返して戻ってくる男子と女子が交差するまで新大橋通りはガランとして奇妙な光景だった。