日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

鷹勇 純米吟醸なかだれ:鳥取の酒蔵大谷酒造さんの名品・・・口に含んだ時の独特の丸い風味がいいです

今回、購入したのは、鳥取の名酒・・・鷹勇純米吟醸なかだれ。蔵元さんのHPはこちら。

takaisami.co.jp

 

鷹勇というお酒は30年ぐらい前、大塚の地酒屋さんで初めて飲ませてもらった。その時の印象は味の濃いお酒。それが好きだった。その後、ご無沙汰だった(と思う)が、今回、人形町の酒屋さん、小山商店さんにぶらっと寄ってみたら、これがあったので、熟慮の末購入。

ningyocho-koyamasaketen.blog.jp

熟慮の末というのは、こちらのお店、上のブログを見ていただければ分かるが、いろいろお勧め地酒を揃えている。これで冷蔵庫の前でしばし考えて、鷹勇にした次第。

f:id:mnoguti:20190913220716j:plain

 

日本酒はというか、大体の食品は直射日光や温度に敏感なので、このように丁寧に包装(特殊フィルム製の袋)されている。

f:id:mnoguti:20190913220906j:plain

包装を取ると、こんな感じ。純米吟醸なかだれの文字が目に飛び込んでくる。

f:id:mnoguti:20190913220951j:plain

正面からアップにするとこんな感じ。

f:id:mnoguti:20190913215900j:plain

 

蔵元のHPには、この純米吟醸なかだれについて「麹米に山田錦、掛米に鳥取県産の玉栄を使った吟醸造り純米酒です。もろみを搾り、自然に流れ出る「なかだれ」と呼ばれる最良の部分だけを瓶詰しました。口当たりが良くなめらかで、口中に芳醇な香りが広がります。」とある。

f:id:mnoguti:20190913220919j:plain

冷蔵庫で保存するために、600ml入りの瓶に移し替える。お酒の色がこの時初めて分かるが、結構、色がついているのねということで、飲むのが楽しみになる。

f:id:mnoguti:20190913220724j:plain

そしてお猪口に注いでみると・・・こんな感じ。いい感じだ。美味しそう。日本酒の香りが鼻腔をくすぐる。

f:id:mnoguti:20190914112025j:plain

一口、口に含む・・・確かに蔵元さんの言う通り、「口当たりが良くなめらかで、口中に芳醇な香りが広が」る。他の純米吟醸より、そんなに数を飲んでいるわけではありませんが、味が丸い、妙な自己主張がない、自然体のお酒って感じ*1

f:id:mnoguti:20190914112037j:plain

お酒をゆるりと傾けながら、中秋の明月を愛でるある秋の夜でした。スマホで撮った写真だけど、性能が良すぎるのか、霞んでいるように写っているが、肉眼ではすっきりしたお月さんでした。

美味しいお酒、万歳!

 

*1:昔、飲んだ時はもっと味が濃い印象があったが、今回飲んでみてそうでもないことに少し驚き、口に含んだ時の丸い感じは最近飲んだお酒にはない丸みを感じ、嬉しくなったw