日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

CEATECに中学生、高校生を呼ぼう!

CEATEC(Combined Exhibition of Advanced Technologies)、毎年10月ごろに開催されるアジア地域最大の規模のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会だ。幕張メッセで開催される。

そのCEATEC、これまではCEATEC JAPANと言っていたが、今年からJAPANを取るとのことだ。2月6日の日経新聞の電子版に載っていた。それによると、「出展者・参加者ともグローバル化が課題となっており、名 称変更をきっかけに海外で認知度も高めたい考え」ということだ。

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CEATEC、昨年、久しぶりに参加してきたが、こういうところに行くといろいろ刺激される。会場が非常に広いので二日間ぐらいじっくり時間をかけて、見て、説明を聞いて、質問してみたいところ。

mnoguti.hatenablog.com

何しろ最新の製品や技術が日本や海外のメーカがブースを構え、我々を迎えてくれ、丁寧に説明してくれる。これだけ刺激的な空間が他にあるだろうか。海外から出展者や参加者を呼びというのもわかるが、それと同時に足元の工学系、理数系の学生にもっときてもらいたいと思ったのは自分だけか。

www.ceatec.com

昨年は、やはり映像系、8k映像のすごさにビックした。本当にすごかった。肉眼で見るのとほぼ同じ映像なのだそうなのだ。だから肉眼とほぼ同じということで、映像を見ると奥行きがあり、立体的に見えてくる。そして綺麗・・・2020年のオリンピックは是非これでみたいと思った。こういう刺激をもっと若い人に感じて欲しい。そうすれば勉強や自分の進路を考える際に良い影響を与えるだろう。

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8k放送が実現するかどうかは別として、こういう最先端の技術や製品・サービスをもっと若い人に見てもらったらどうか。学生では遅いと思う。中学生や高校背に見てもらうのだ。そうすれば自分が進む道を考えることへの刺激となるだろう。CEATECを体験して、少年よ大志を抱け!って感じ。

会場はたくさんの見学者で賑わっていたが、そこはサラリーマン中心で学生の数も少なかった。本当は若い人に見てもらうというのも、将来の技術開発を担う人を作るという視点からは大切だと思うのだが、そこに若者の数は少なかった。

大学生でも良いが、できれば中学生、高校生にCEATECにきてもらって、最先端に触れてもらいたい。そうすることでイノベーションを活性化する一助になるのではないかと思う。

CEATECに中学生、高校生を呼ぼう!

主催者には是非検討してもらいたいものだ。

下町ロケット (小学館文庫)

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