日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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20キロ走ったら、ふらふら・・・その中で気がついたこと・・・やはり非常識マラソンメソッドだろう!

前日、ゴルフでそれなりに歩いたにもかかわらず、この日は足腰の調子は平常だった。そこでかねてより考えていた隅田川テラス最長コースに挑戦しようということに。距離は概算20キロ超。浜町公園のところからスタートして、隅田川テラスを中心に走るのだが、そのコースは北は白鬚橋から南は相生橋佃島、月島を通り、隅田川テラス東岸の最南端まで行って、勝鬨橋を渡り、テラスの西岸を北上するコース。

21キロ弱ぐらいだが、それを2時間46分かけて走った。走ったと行っても、後半の17キロから19キロぐらいはスタミナ切れで足が動かなくなり、歩いてしまった。最後の1キロぐらいはそれでも再度走り、浜町公園にゴール。「疲れた」・・・という言葉以外には出なかった。

目標タイムは、全体としては3時間以内で走れればいいと思っていたのだが、1キロのラップは7分30秒に目標を設定した。最初の10キロぐらいまではほぼ1キロ7分ペース(これがオーバーペースだったかは分からない。これより遅いと逆い走りづらくなるから)。その後徐々に落ち始め15キロぐらいでそこまでの平均ラップが7分30秒を超えた。それからは喘ぐように走っていたのだが17キロぐらいから先は上に書いたとおり。

結果として、3時間は切れたので目標は達成したのだが、最後の5キロが完全にスタミナ切れ・・・これはショックだった。そんな中でも下の非常識マラソンメソッドの内容で気がついたり、確認できた点があったのは良かった。

4797361387 非常識マラソンメソッド ヘビースモーカーの元キャバ嬢がたった9ヵ月で3時間13分! (ソフトバンク新書)
岩本 能史
ソフトバンククリエイティブ  2010-10-18

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まず最初は靴。靴底の薄いものを選ぶように書いてある。理由は、厚底靴は膝などに無理な負担がかかる点と推進力を得るためには薄い方がダイレクトに力が伝わるので望ましいというもの。自分は偶然アディゼロを履いていたのがこれはこれでよかったみたい。そしてシューズをフィットさせるためにウォームアップが必要というのも確かにそうだと実感した。

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次が、かかと着地は間違いという指摘。足裏全体で着地するというもの。これも走っていて実感する。それから走る意識としては、自分の感覚では「膝で走る」という感じ。本書にも指摘してあるが、太ももの筋肉を使い、足首を固定して膝下、脹脛の筋肉は使わないということは「膝で走る」ってことだと思う。あくまでも動かすのは膝から上でひざ下は振り子のように惰性で動いている感覚。

この走り方を意識してやるようになってから、脹脛の痛みはなくなった。それまで1キロぐらい走ると必ず痛くなっていた脹脛が今は20キロ走っても痛みが出てこない・・・これは驚きだった。

今の課題は、ローリング・1軸走法と腰高フォーム。疲れてくると、お尻が落ちて、ローリングも一軸もできなくなってくる。腰高フォームは、少し前傾する感じになるので、自然に足が前へ出るようになる。そこにローリング・一軸走法が加わるので、自然、体は前に進む・・・はず、疲れていないうちはだが。

今回の20キロ走では、太ももの筋肉が言うこと聞かなくなった・・・これは初体験でショックだった・・・ということで、現状の課題は脚力と心肺機能をさらに強化することと、フォームを固めることになろうかと思う。

はて、これで間に合うのだろうか・・・2月27日。



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