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灯台下暗し・・・浜町から新大橋を渡れば煮込みの名店があることをすっかり忘れていた。山利喜だ。今回、久しぶりに行ってみた。
開店は午後5時・・・自分の到着は5時を少し回った頃、店内はもう賑やかだった。早速カウンターに案内される。20年ぶりの山利喜は何もかもが新鮮だ。
飲み物は最初から決まっていた。速攻でオーダー・・・「酎ハイレモンください!」。速攻出てきたのがこちら。レモンのデカさが半端ない。1回で使い切ることができず、3杯飲んだのだが、そのうちの1回はレモン抜きでお願いした。
山利喜といえばこれだろう・・・煮込み。今回は玉子入りで頼む。それにガーリックトーストをつける。玉子を潰しながら煮込みのスープに絡め、トーストにつけて食べる。モツはモツで食べるのだが、これがまた美味い。
この日の隣のお客人はお代わりしていたが、自分も次回はおかわりしようと思った。このお客人、常連さんと見え、刺身もマグロとホタルイカと美味しそうなところを食べていた。食べ方、飲み方が豪快だったね。こういう人の飲み方、食べ方は参考になる。次回は自分も刺身を頼んでみようと心に誓う。ちなみに反対側に座ったお客人は女性でもしかしたらもつ焼き屋は初めてではないかという雰囲気を醸し出していた。時代が変わったとはいえ、女性が一人ででもぜひ食べたいと思わせる煮込みともつ焼きを出してくれるのが山利喜だ。
そして焼き物・・・今回は全部で9種類。普通は2本単位だが、一人客は1本でも頼める。頼んだのは、軟骨、レバー、軟骨たたき、はらみ、シロが最初。2度目はタン、テッポー、ハツ、かしらの4本だ。今回は全てタレで頼んだ。山利喜のもつ焼きは辛子で食べることを知った。以前からそうだったのだろうか。甘めのタレは美味しかった。次回は塩を試してみる。
最後に頼んだのが、だし巻き玉子だ。一人で食べるのにちょうどいい大きさで焼きたての熱々で出てくる。甘さ控えめで大人の味のだし巻き玉子だ。
玉子焼き2枚目は、玉端だ。某鮨屋さんにもある玉端・・・写真の側面がカリッとしていて美味しい。
今回、山利喜本館に20年ぶりの訪問だった。久しぶりに煮込みを食べて変わらぬ美味しさに満足して帰ったのでした。再訪間違いなし。
ごちそうさまでした。