東京は晴れていたので、北軽井沢も綺麗な星空が見られると思ってハンドルを握っていた。いつもと同じ、夜10時前に浜町を出発。首都高から外環道を経て、関越までは順調。いつも夕食を取る三芳PAではGoToが中止になったが、それなりに食事をする人々がいて何故かほっとしたりして。
それから時速100キロぐらいで快調に車を走らせる。やはり今度のBMWはこれまでで一番いいフィーリングだということを感じながら、北軽井沢を目指す。上信越道に入って、徐々に上り坂がキツくなる。気温も氷点下になり、空には星が瞬く。
下仁田インター手前あたりだったろうか、ふと気温を確認すると気温が6度とプラスになっているではないか・・・あれ？と思いながらハンドルを握る。松井田妙義インターを越え、本格的な上りに・・・するとヘッドライトにチラチラ何かが映り込む。あれ？・・・雪だった。
碓氷軽井沢インターを降りてから軽井沢までの八風平の峠を越える頃にはかなりの降りだった。軽井沢も、中軽井沢も降り続く、こちらが降っている時は反対の北軽井沢は止んでいることが多いが・・・ということはなかった。
結局、ずーっと降り続いていて、上まで上がったときは道路も場所によっては真っ白になっているほどだった。スタッドレスタイヤを履いているとはいえ、やはり雪道は緊張する。
ノーマルタイヤだったのか、ゆっくりゆっくり走っている車を1台追い越し、無事、北軽井沢のセブン・イレブンに到着。寒かったね。
これは翌日はどこまで積もるのだろうか・・・とちょっと心配だったが、朝、外を見ると写真の通り、多いところで10センチ弱ぐらいの積雪。このくらいで済んでよかった。晴れそうなので、時期に解けるであろうということで、安心して二度寝したのでした。
浅間山の写真は今回はないが、かなり白くなっていた。これで浅間山は来春まで白いままではないだろうか。北軽の雪はまだ根雪にはなりそうもない。案の定、翌日の日曜日には日陰には残っているが、日向はほぼ溶けてしまった。
地元の人は、今年は雪が多そうだという見立てだったらしい。関越の新潟方面の降りっぷりを見ていると数年前の大雪を思い出す。このシーズンの雪はこれからが本番・・・ほどほどでお願いしたいものだ。
