今日、初校がきた。これから2週間で校正することになる。
自分等の翻訳がいざ活字になってみるといまさらながら苦労した努力が報われたという思いがする。
今回は3月中の刊行を目指しているため、スケジュールがタイトになっている。そこで少しでも効率よくするために、校正はこの初校で徹底的に行い、二校は出版社からの指摘を修正するにとどめる方向だ。
このようにやってもなかなか大変なようだ。何しろこの本はその扱っている内容から図や表、注が多い。よってちょっとした修正が大きな修正に発展してしまうことを防ぐためにも、初校での朱入れが大切になる。
この忙しい時期に大変だが、完成がもうすぐだから楽しみでもある。