立川方面で美味しいひと時を過ごしたら、最後の〆はこちらになります・・・Bar i.o。
今回の訪問で3回目となりました。こちらでクラフトビール、ウィスキー、その他美味しいお酒いろいろを飲ませてもらいます。
Bar i.oは、お酒のコレクションがいい。いろいろ個性的なお酒が揃います。そしてそのお酒たちにまつわる話をマスターから聞かせてもらえるのがまたいいのです。
最初に行った時は、2軒目が目的で、その前に少し喉を潤していこうということで、陽の高いうちからクラフトビールをたくさん飲ませもらいました。色々楽しいお酒でした。
2度目の訪問は、今回と同じ、モリノナカで美味しい料理とワインを楽しんで、その仕上げに寄らせてもらいました。この時はウィスキーでいろいろ話を聞かせてもらったと記憶しています。
そして今回、三回目の訪問になりました。スタッフが新しい人になっていました。以前はそれなりに経験のある、ベテランて感じの方でしたが、今回はまだこれからバーテンダーの道に入っていくという感じで、初々しさが漂っていました。
マスターから何を飲むか聞かれたので、「珍しいウィスキー」(だったと思う)を飲みたいと伝えて、しばらく考えて出してくれたのがこちらの3本。静岡の醸造所が醸す国産ウィスキーです。何が珍しいのかというと、クラウドファンディングのようなやり方で出資者を募って作る限定醸造のため、流通しないとのことでした。
下記の静岡蒸溜所のHPだと、個別に注文ができるようになっているみたいです(注文できるかは要確認)。
3種類ありますが、度数はどれも60度以上、作り方だったかが少しずつ違う3本でした。それを少しずつ味合わせてもらいました。
3種類を10ccずつ(30ccでストレート1杯分)グラスに注いでもらい、飲み比べです。昔、20年もののスコッチのレアモルトに凝った時期がありましたが、その時のことを思い出しながら飲みました。この醸造所も、国産のクラフトウィスキーとして、10年、20年後の将来は日本のレアモルトとして飲めるようにあるといいなと思いながらグラスを傾けた次第です。まあ、1杯の値段がどれほどになるのかは想像しないようにします。
いろいろこのウィスキーにまつわる話も聞きましたが、イチローズモルトの出始めのような印象だったので、それを伝えると、今度はイチローズモルトの話まで聞かせてもらい、今回の静岡ウィスキーのおいしさが増した次第です。
程よい酔心地でお店を後にして、遠い日本橋まで戻ったのでした。
ご馳走様でした。