金曜日は、一つの山を超えたので、夜、突然、美味しいものが食べたい!となり、この時間でどこかというとここしかない!ということで、蛎殻町の鮨処雅さんに突撃しました。当然、いく前に電話で確認はしています。
お店に到着したのは夜8時過ぎ・・・この時間から寿司屋に行くのか?って時間ですが、この日はOKでした。店内には、先客が2組・・・1組は海外からのお客様、もう1組は、実は新型コロナ前にあったことがあったらしいお客様・・・後でびっくりって感じでした。
さて、いつもの通り、ビールからいただきます。上手いんですよね・・・こういう時のビール。外は寒波で非常に寒いのに、カウンターに座って飲むビール・・・美味い!
お通しは、ホタテ、玉子焼き、小さい鮑。お刺身盛合せは、ホッキ、ホッキのヒモ、鯛、縞鯵、中トロ、赤身の6点盛りぐらいだったと思う。どれも美味しかったのはいうまでもない。
その後に焼き物として、ホタテの磯部焼きを出してもらった。これが醤油とホタテの甘味が火で炙ることで絶妙なハーモニーを奏でる。美味しい。
つまみの最後は鱈の白子、あん肝、牡蠣の3点盛、ポン酢でいただいた。ねっとりとした甘味が口の中に広がるあん肝、鱈の白子、そして牡蠣・・・酒が進む。そしてにぎりだ。
にぎりは、金目の昆布締め、漬けマグロ、縞鯵、鯛、平目、ホッキ、中トロ、車海老、そして玉。どれも美味しい。
にぎりの後半、途中に出された小丼・・・海苔の上に乗るのは、いくらの醤油漬けとウニ。通常は軍艦で出てくるのだが、この日は小丼でしかも贅沢に両方一緒にいただいた。美味しいひと時はどんどん過ぎていく。
ラスト前に出してもらった、鉄火巻き。これがまた美味しかったんだよ。たまらんねえ。
この日は、ビールの後の日本酒の飲み方を少々変えた。最初は五合庵で刺身などつまみをいただき、にぎりは鄙願(ひがん)でいただく。いつもは、最初、鄙願で後から五合庵、つまみに合わせるなら、五合庵が先、酒の味を楽しみたいなら鄙願が先だ。あなたならどうする?お鮨を食べに来ているのだから、五合庵、鄙願の順番かな。どうするかはあなた次第。
今回も堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。