日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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【新大阪】エスポワわだ:角打ちで個性的な日本酒を・・・これからは大阪に行ったらここに寄って帰るかな

半年ほど前までは新大阪に泊まるべきところがあり、出張があれば結構寄って帰れると思っていたら、Covid-19で結局ほとんど行くこともできず、新大阪の泊まるべきところは消滅した。

 

 

数回しか行けなかったが、やはり惹かれるお店というのはあるもので、新大阪でのお店はこちらだ・・・エスポワわださん。酒屋さんだが、若旦那が角打ちで店頭で何種類か日本酒とかワインを飲ませてくれる。

今回、久しぶりの大阪出張で帰りに寄らせてもらった。最初は1杯か2杯のつもりが、結局、4種類のお酒をいただくという・・・それぞれ個性のある美味しいお酒だった。

 

 

まず初めはこちら。和歌山県の酒蔵で、女性の杜氏さんが山廃作りにこだわって作ったお酒。山廃作りの強烈な香りや味は、かなり角が取れて丸くなっているという感じ。山廃というと金沢の天狗舞菊姫を思い出すが、それとは違う。山廃好きの人にはもちろん山廃作りが苦手な人にぜひ一度試してもらいたいお酒。こちらは純米吟醸だったが純米大吟醸だとさらに山廃が飲みやすくなっているとのこと。

Delicious sake brewed by a master brewer who sticks to the Yamahai brewing method.

山廃仕込みにこだわる杜氏さんが醸す美味しいお酒

こちらは同じ酒蔵で醸されるじゃばらという柑橘系の果実から作られる一品。こちら和歌山県の全国唯一の飛び地の村 北山村でのみ収穫されるという幻の果実だ。この果実、「花粉症、鼻炎等のアレルギーの原因となる脱顆粒現象の抑制をする機能」があるらしい。酸化しやすく、時間が経つと真っ黒になってしまうとのことで開けたら速攻で飲み干した。酸味があり、美味しいお酒でおまけに花粉症等のアレルギーを抑えるということであればこれからの季節にはちょいちょい飲みたい。

A citrus liqueur that can only be harvested in Wakayama.

和歌山でしか収穫できない柑橘系のリキュール

 

 

3杯目は、開運。こちらは東京でもちょくちょく飲んでいる。祝酒ということでラベルが綺麗で目でいたのでいただい。スッキリ美味しい。

Kaiun is opening a door to luck... Beautiful label.

開運は開運・・・ラベルが綺麗

最後は木戸泉。注がれたお酒の色を見て容易に想像できるようにこれも強烈な味と香りがするお酒。グッとくる一杯。お酒のみにはたまらない一本だろう。

Kidoizumi is also a unique sake ... and of course it's delicious too!

木戸泉も個性的な日本酒・・・これももちろん美味しい

エスポワわださん、こんな感じでいろいろこだわりのある日本酒を置いてある。数は最近増えてきたけど、そんなに多い方ではない。その中から厳選されて角打ちで飲ませてくれる。

 

 

大阪出張の帰りにちょっと寄って美味しいお酒を飲ませてもらい、お気に入りを購入して帰る・・・大阪出張の時の立ち寄り場所として必須になる予感。

ごちそうさまでした。