この年齢になると大概の人はお世話になっているのではなかろうか。読書用メガネといえばかっこいいが、要するに老眼鏡。
これが現在使っているものだ。無くさないようにメガネストラップをつけ、首からぶら下げる形で、JinsのReading Glasses、Wellingtonを使っていた。これを購入したのは、2018年6月*1だったようで4年目に突入したところだった。老眼鏡をかけ始めたのは、さらに前からなので、今となっては、これがないと本や新聞あるいはパソコンのディスプレイの文字が読めないので、仕事をする上で最も大切なものの一つになっている。
このメガネ、前述の通り、JINS*2の読書用メガネ(老眼鏡と書けばいいようなものの、気持ちとしてはそう書きたくないのよね)で、軽くて使い心地が非常にいい。
その我が愛用の読書用メガネ、先日、出勤したとき、机上の書類に目を通そうとしたら首にかかっているはずなのにない!あれ?って思って机上を中心に周りをキョロキョロ探したがない。午前中は打ち合わせだったこともあり、メガネなしでもなんとか凌ぎ、昼休みに自宅に戻り部屋の中をざっとみたが見当たらない。
家にないとすると、朝、通勤路のどこかに落としたと思い会社に戻った。自宅から会社の間でなくすとすると、歩道に落としたとしか考えられず、歩道やガードレールにかけてないかと思い、探しながら戻ったがやはりなかった。
それからが困った。仕事ができない。パソコンの画面は文字のフォントを大きくすればいいが、書類が困る。読めないということで、打ち合わせの合間を縫って日本橋コレドのJINSで新しく購入した(所要時間は1時間弱)。
仕事はこれで大丈夫になったが、どこで落としたかがやはり思い出せず、朝出る時は首から下がっているところを玄関の姿見で確かに確認している(と思い込んでいた)のでやはり落とすとすると出勤途中しかないということで帰りも暗くなった歩道をキョロキョロしながら帰ってきたが見つからなかった(後から考えれば当然だ^^;)。
自宅に戻り、着替え、カバンを片付けたり、書類を出したり、ダイニングのテーブルにiPadを持って行ったり部屋をうろうろしていて、居間のテーブルをふと見ると・・・あっ!た!
居間のテーブルの上にあったのだが、そのテーブル、本棚に収まらない本が山積みになっている。上の写真の通りなのだが、その本の谷間に落ちていたのだった。だからようく見ないと気づかないことは気づかない場所に落ちていた事になる。どうしてここに?まったく思い当たらなかった。でもここにあったという事実。出来の悪いミステリーかSFかって感じだ。
自分の記憶では朝、玄関の姿見で首からかけていた自分を確認したのだが、あれはどう説明すればいいのだろうか。頭がおかしくなってきたのか・・・時空が歪められているのか、いたのか、パラレルワールドを行ったり来たりしたのか・・・汗
メガネが見つかったのは良かったが、新しく購入した後なのと、購入した新しいメガネが、色は違うが全く同じ方だったので、気分転換に時々かえて使うというのも意味ないなと・・・。5500円と決して安くなかったので、なぜあそこ、居間のテーブルの本の谷間にあったのか、その時の行動が思い出せず、原因がわからなすモヤモヤが晴れないでいる。
毎日のルーティンの行動なので無意識で行動している中で起こった珍事(としておこう)・・・繰り返さないことを祈りつつ、新しいメガネでこの記事を書いている。
お疲れ様でした。