日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

予測は当たらないものだが、当たるように行動する日本人って何よw

こういうことを言うと、一部自分の仕事を否定しているようなものだが、でも事実だからしょうがない。

予測は外れる。

なぜそうなるのか・・・

Even though forecasting technology has improved, the use of those numbers has not kept pace?

予測技術が向上してもその数字の使い方が追いついていないのが現状?

予測された瞬間に、それを知った人はその予測を前提に自分に有利になるように、あるいは不利にならないように行動を変えるから。

予測された時とは皆の行動が変わるので、結果、予測は外れることになる。

 

今回の場合はどうか・・・当然、今回の予測に対して、個々人がより積極的に対応するように行動が見直され、予測は外れると期待されたわけだ・・・ところがだよ・・・例の新型コロナの感染者数の最近の推移の話だ。オリンピック開幕前に専門家の予測が出て危ないぞと警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、それをなぞるように感染者数は増加し、東京都はついに4000人を超えてしまった。

 

今回の場合、予測を出すことによる期待された効果は、最初に書いたように、その予測を見て我々がその予測が実現しないように行動変容(感染症対策に対する行動強化)することだったと思うが、そうにはならなかった。なぜこういう危機的な状況を自ら招くような行動に流れてしまうのか・・・謎だ。

緊急事態宣言を出すタイミングがいつも遅れる政府の行動も「?」だったが、今回の感染数の実績値の推移を見た時、我々自身の行動も大いに「?」だ。数字に弱いのか、数字からリアリティを感じることができないのか、そもそも危機感が薄れてしまってきているのか・・・。

 

マスコミからは緊急事態宣言の効果が薄れているということが色々な形で流れているが、ポイントは、マスコミが言うことに左右されず、また緊急事態宣言がどうこうではなく、一人一人が感染症対策の基本を守っているか否かだろう。それができないんだな。

頭の中で、社会全体の動きと個人(自分)の動きが結びついていない・・・個人の動きの総体が社会の動きになる・・・だから、個人レベルで対応を怠れば当然、予測は実現してしまうということを想像できないんだな・・・多分。

 

下の記事は、現状のコロナ禍でどのように行動を律すればいいか自分なりに考えたことをまとめたものだが、自分は今もこの基準で動いている。

mnoguti.hatenablog.com

基本は動かない、接しないことなのだが、全く動かないのは無理なので、どこまで動くことを許容するかだろう。基本は市区町村の自治体(とその隣接自治体)単位だと思う。都道府県単位では広すぎる。ただ、現状の日本社会で市区町村単位で新型コロナ対策を個別に実施することができる自治体は限られているだろう。

だからと言って手をこまねいている時間はないので、できるところは自治体単位で行動を起こし、今できないところはこれからを見通し、市区町村単位での体制をどう作り上げていくか考えておくべきなのではないか。

 

当たらないはずの予測が当たるとは、これは誠に事実は小説より奇なりと言うところか(涙

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