2年前、初めて東三国に来るようになってからずーっと気になっていたカレー屋だ。 いつか食べたいと思っていたが、行く機会も激減して、食べるチャンスがなかった。今回、最後の最後でやっと食べられた。
東京へ帰る前、午後4時過ぎに寄ったので店内にはお客さんはほとんどいなかった。1人、2人程度が入れ替わりって感じだったか。このお店、昭和45年開店だったか、歴史のあるお店なのだ。この地でずーっとカレー好きのお客さんから支持を受けていたわけだ。
自分らは、奥の右側のテーブル席に着席。テーブルには福神漬けとらっきょうが置いてあり、どちらも入れ放題だった。もちろんたっぷり使わせてもらった。その他に、激辛スパイスなるものが置いてあり、辛さはこのスパイスを使って自分で調整せよということらしい。
注文したのは、ミンチカツカレーと牛すじカレーの2種類。注文の時、ご飯の量を聞かれるのだが、僕らは普通盛りで注文。しばらくたって出てきたのがこちら。
まずは牛すじカレー。程よいカレーのルーに柔らかく煮込んだ牛すじが入っている。自分の感覚としては、牛すじ≒大阪って感じなので、大阪のカレー食べた!ってことで堪能させてもらった。
もう一つは、ミンチカツカレー。最初こちらを食べようかと思ったが、牛すじの魔力に引きよさられてしまい、こちらはエミ様が食べた。少し食べさせてもらったが、こちらのミンチカツ、美味しかったです。
あっという間の新大阪というか東三国というか、ここでの最後の晩餐となったわけだが、それをこの店で食べられたというのも何かの縁かもしれない。
なんてったって昭和45年から続くお店なのだ。長く続く店にはそれなりの理由があるものだということが何となく分かる美味しさだった。
また機会があれば、寄りたいと思う。
ごちそうさまでした。