素麺といえば、夏に食べることが多く、白い細麺が喉越しよく、美味しいという印象。ところが半田素麺といえば、自分からするとうどんのような素麺って感じでちょっと苦手意識があった。20年ぐらい前はよく食べていたが、いつの間にか食べなくなったのはそのうどんか素麺か中途半端な太さに原因があったと思う。
その半田素麺を久しぶりに購入してみた。それは写真の通り、以前食べたことのある半田素麺より明らかに細い。でも通常の素麺よりはやはり少し太い。ものは試しとばかり買ってみたのだが、これが当たりだった。
このプレミアム半田手延素麺は、讃岐物産が販売している。
製造は、阿波半田手のべ(株)という会社。こちらの会社のHPには載っていないので、讃岐物産が製造を委託しているのであろうと想像される。
讃岐物産のHPには以下のような記載があり、「他の産地に比べ麺線が太く、コシの強さとなめらかでツルツルした食感」とあるが、まさしくその通りだ。
風味豊かな北海道産小麦一等粉を100%使用して作った阿波(徳島)の名産品で伝統のある手延素麺です。 他の産地に比べ麺線が太く、コシの強さとなめらかでツルツルした食感が楽しめます。
茹で時間は、約5分。素麺だけあって、うどんよりは短い。そして茹で上がりはこんな感じ。普通の素麺よりはやはり太いが、他の半田素麺よりは細い・・・と自分は思う。
これが美味しいのだ。市販のそう麺つゆにつけて食べるのだが、喉越しがいい。ツルツルっと喉の奥に入っていく。そう麺つゆには、刻んだ茗荷とネギをたっぷり入れたい。その薬味の味が口の中に広がり、素麺をより引き立てる。
付け合わせは色々だ。それこそその日の気分によって工夫したい。この時は、タコの天ぷらと野菜各種を炒めたものだった。これでまた食欲がより刺激されることになり、一束では足らず二束食べてしまうことある。
初夏の日差しの強い昼下がり・・・ビールと一緒にいただくのもいい。
プレミアム半田手延素麺・・・今年の夏はこれにハマること間違いなしw
ごちそうさまでした。