これまで忘れ物がなかったわけではない。ちょっとした書類を忘れるとかはあった。しかし、どこにあるかは明白だったから慌てることもなかった。
ところが、最近、立て続けに起こった忘れ物はちょっと違う。どこにあるかが分からない、覚えていないという忘れ物だ・・・これは慌てた。忘れ物というよりは、半分、遺失物になっていたと言ったら言い過ぎだろうか。
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- メディア: エレクトロニクス
一つ目は、本。自分でやるかどうかは別にして、最近、次のビジネスを考える(妄想する)ことが多い・・・ということで最近、この本を購入。結構、面白い(参考になる、気づかされる)。で、いつも持ち歩いて読んでいるわけだ。
自宅と勤め先はもちろん、ちょっと出かける時も持ち歩いている。そしてちょっとした隙間時間に1〜2ページ読むわけだが、先日、外出時に持ち出して、そんな読み方をしていて行方不明にしてしまった。
今回はいつもと違い、なくしたことに気付くのが遅い。無くしたのは後から考えると木曜日。気づいたのは土曜日。読んでいる最中の本なのに無くしたのに気付くのに中1日用している。そして気づいてから、どこで無くしたかを思い出すのに1日ずつ遡り思い出していくのだが、今回は、土曜日に気づいて木曜日まで遡ってやっと心当たりのある場所に行き着いた。
それも確かではないのだが・・・記憶にあるシチュエーションとしては、病院と薬屋に行くのに待ち時間があるのでこの本を持ち外出。診療を受けた後、近くの薬屋で薬を購入し、種類があったため袋が必要だったのだが、例の有料化で袋代をケチった。両手でもって帰ってきたわけだが、その際、薬屋のカウンターにこの本を忘れたというところだ。袋代をケチったために本を忘れるという・・・もし見つからなかったら3円では済まないことになるところだっった。
2度目は、思い出したのがつい昨日。この鞄が行方不明になった。この鞄は、IOWN関係の論文やレポートを何編か入れて持ち歩いている。ある意味、今、最も大切な持ち物の一つだ。それを紛失した・・・と勘違いした(この場合結果的にはそうなった)。
いつでも読めるように自宅と勤め先の間は大概は持ち歩く。先週、いつだったか思い出せなかった(結論としては木曜日だった可能性が高い)のだが、このカバンを中身ごとどこかに置き忘れてしまった。それに気づいたのが、何と週明けの月曜日の出社直後。勤め先で読もうと思って見回したらない!、あれ?となり愕然となった。
また無くした!この前、結果的に戻ってきたとはいえ、本を紛失したばかりなのに・・・ということでまた記憶の遡りが始まる。で、何となく思い当たったのが、木曜日の夜、近所のスーパーに寄ったこと。この時も買い物が多く、持参した買い物袋に商品を入れて持ち帰ったのだが、おそらくその際に忘れたのではないかという一応の結論だった。
ところが、速攻でスーパーに行って問い合わせたが、そう言ったものは届出がないとのこと。あれをもっていく奴はあるまいと思ったが、どうしても見つからない。その足でもしやと思い、再度、自宅に戻り、部屋をくまなく探した・・・あったよ。テーブルクロスで隠れた椅子の上に置いてあった。ほっとしたのはもちろんだが、日頃、読まなければいけない書類や書籍を持ち歩いているだけで、ほとんど読んでいないなということに思いいたり、反省した次第。
そして今日、朝のモーニングショーを見ていたら、夏バテのことをやっている。交感神経と副交感神経のバランスが崩れているということだったが、自分もそうかと思いながら見ていた。あるいは、単に年齢、老化の問題か・・・まあ、両方とも見つけられたのでよかったが、こういうところから徐々に自信をなくし、年老いていくのだろう・・・などとも思った晩夏のある日でした。
とりとめのない文章にお付き合いいただきありがとうございました。