9月に入ってもこの暑さか!というぐらい今日の日差しと空気は暑かった。昼食時間が遅くなり外出したのが、そんな暑い日の中でももっとも気温があがろう、午後1時半。人形町は街全体がジリジリ焼けるような暑さだった。
何を食べようか・・・暑いな、暑い、暑い・・・ん?暑いと言えば、冷し中華!冷し中華と言えば、あづま軒さんの冷し中華、この夏、まだ食べてないことに気づき、いそいそと食べに足を向けた。
店内はすでにお昼のピークは過ぎ、席もちらほら空いている状況。2階に上がって、席につき、水が運ばれてテーブルに置かれるや否や、「冷し中華、大盛りで!」と告げている自分がいた。
しばらく待って運ばれてきたのが、写真の冷し中華。去年は食べていないのではないか?あづま軒さんの冷し中華・・・そうすると2年ぶりかもしかしたら3年ぶりぐらいになるのか・・・昔と変わらず美味しそうな盛り付けだ。
麺の硬さは、硬すぎず柔らかすぎず、麺を麺として感じるちょうどいいゆで加減。それをしっかり〆て冷した麺になっている。そこに添えられている具材は、冷し中華の定番、錦糸玉子、キュウリ、きざみ海苔、焼き豚、紅ショウガなどなど。そして名わき役の練り辛子。
皿のわきに添えられた練り辛子を酸味のあるスープに溶きながら、そこに麺を絡めて食べるのだが、たっぷりの具材も一緒に絡めて食べたい。そこで端から麺と具材を混ぜ、それを改めてスープを絡めていただく。
美味しいね。冷し中華のおいしさを満喫できる。新鮮なキュウリ、厚みのある焼き豚、柔らかな錦糸玉子、それらをうまく麺と絡めていただく。辛子が効いたスープと一体となって美味しい。海苔の風味も鼻腔をくすぐる。
久しぶりに食べる冷し中華は想像よりもさらに美味しい冷し中華だった。本当はスープまで飲み干したかったが、そこは止めておいた。
こうやって全体を見ると、具材の中では、シャキシャキのきゅうりと紅ショウガの辛みがよかった。麺が好きなので、この麺と冷し中華のスープだけの素冷し中華?で食べてみたいとも思ったり。
美味しいひと時をありがとうございました。
冷し中華は今月いっぱいぐらいはやっていると思うので、人形町の町中華 あづま軒の冷し中華、まだ食べていない皆さん、是非一度は食べてみてください。
ごちそうさまでした。