今年の夏はそろそろ終わりそうな気配。梅雨は長かった。COVID-19の影響で異常気象はあまり印象にない・・・と言ったら怒られそうだが、やはり意識に占める比率としては圧倒的にCOVID-19だろう。
短い夏が終わる前にふと思うのは、今年というか数年前からの異常気象、特に梅雨時の大雨と台風の印象が強いがその原因の一つとして西ノ島の噴火活動は影響していないのだろうか。
写真を見ただけでも西の島の噴火がどれだけすごいものか想像できる。この西ノ島、最近の火山活動で急拡大している火山島だ。最初にできたのは1973年の噴火。その後、短い期間で活動期と休止期を繰り返し、今現在、活動期にある。
最近はまた活動気に入っていて、ズーッと噴火が継続し、大量の雲煙を上げ続けている(詳しくは下に示してある海上保安庁のHPで確認してほしい。)。これだけの噴煙だから当然大気中にも浮遊しているだろうし、太陽光を遮るのではないか?本州に降灰することはないだろうが、地球全体で大気が循環していることを考えれば何かしらの影響があるのではないかと想像してしまう。
今回の活動が始まる前は、旧西ノ島があり、その近海に新しい噴火により島ができた。それが西ノ島新島。それが今は旧西ノ島を飲み込み、現西ノ島としていまだ噴火し続け、島の面積も拡大しつつある。その歴史は下の動画に詳しい。
そして最近の状況は以下の動画。少し落ち着き始めたようだけど、今後どうなるのか?
西ノ島の火山活動と異常気象の関係・・・どうなんでしょうか。
噴火の実際の映像はこちらから海上保安庁の観測動画が見られます。迫力すごいです。