つい先日、新子の話題がありましたが、早いもので次の旬の話題がやってきました。
次の旬のものと言えば、新イカです。新イカはスミイカの子供。これまではちょうどにぎり一貫にちょうど良い大きさの新イカを食べることが多かったですが、今回はそれよりはるかに小さく、2杯で一貫でした。こんなの始めて。
いつもはどのくらいの新イカかというと、自分が食べるときはこのくらいです。しかも食べるのは8月に入ってからが多かったと思います。
このくらいの大きさだと、ちょうど一貫に一杯の大きさで、味もあまみがあって美味しく、まさしく食べごろって感じでした。
それと比べると、今回の新イカはさすがに小さい!一貫にぎるのに2杯使うというこの贅沢。本当に初モノという感じ。にぎる職人さんも丁寧に優しく包み込むように一貫ずつ握って出してくれます。
食べる方は、十分観察した後は、あっけないほど簡単に口の中に放り込み、もぐもぐ味合わせてもらい、喉の奥へ落ちていくのでした。ちょっと罪悪感がなくもないw
そして今の時期はまだ新子もあります。実は前回食べたときよりも小さいのではないかと思うぐらいの大きさに見えましたが、着実に少しずつ大きくなっています。新子が本当に美味しいのはやはり2枚か3枚付けぐらいでしょうか。
そういう点は新イカも同じで、今回ぐらい小さいのもいいのですが、味を楽しみたいのならいつもの一貫に1杯付けの大きさが新イカを食べているって感じで美味しい。
定番のお刺身の盛り合わせもしっかりいただいて、この日は赤身、中トロ(大トロだったかも)、ツブ貝、鯛皮付き、白身5点盛り。美味しくいただきました。
そしてカツオ。最近は遠くまで取りに行くので、初カツオなのか何んなのかよく分からなくなっているとのことですが、時期的にはちょっと遅めの初カツオって感じです。さっぱりしていて美味しいです・・・初カツオ。
以上、季節になったら季節のもののを食べるの2回目でした。3回目はあるのだろうか?
ある、秋にあれがある。
お楽しみに!