日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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記事修復の思わぬ贈り物:2004年秋のベルリン(ITS大会への参加)の数々の写真②

前回の続きだ。学会発表に行ったわけだが、自分の関心のある発表を聴講したり、自分の発表を済ませて仕舞えば、あとは比較的自由になる(が、この時は発表直前まで資料の作成をしていたのでした^^;)。学会に真面目に出ていたので、それほど自由時間はなかったと記憶しているが、それなりにベルリン市内はいろいろ観て回った。

 

この時は4日間ぐらいいたのかもしれないが、ずーっと天気がよくて晴れ渡った秋空が気持ちよかった。

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こちらはドイツの、あるいはベルリンのパトロールカー。同じ緊急車両でも国によって色使いなどデザインは様々だ。

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こちらはドイツの交差点、歩行者用横断歩道についている信号機。なぜ写したかというと、この信号機、よくみると青信号の中の光っている部分が人が歩いているように見えないだろうか。これ、東ドイツ時代のなごりでアンペルマンという歩行者用信号機。

ベルリン・都市・未来

ベルリン・都市・未来

  • 作者:武邑 光裕
  • 発売日: 2018/07/12
  • メディア: 単行本
 

当時、西ドイツの信号機を東ドイツにも整備するということで、市民に親しまれていたアンペルマンの信号機が無くなってきているということでいずれは無くなるのかと思い、思い出に1枚取っておいたもの。

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なかなか可愛いデザインで、愛着がわく。その後、どうなったかと思いネットで調べたら、このアンペルマンの作者らが残す運動を起こし、今ではベルリンの正式な信号機となっているようだ。だから今行ってもアンペルマンに会えるのだろう。よかったよかった。

 

そして前回に続きブランデンブルグ門。エミさんがいい顔で写ってます。毎度のコメントですが、若い!

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こちらの建物はなんだったか・・・そう、多分、ベルリン大聖堂。これも名所です。

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こちらは、戦勝記念塔。攻殻機動隊のシーズン2の第18話天使の詩で、バトーがこの塔の上で街を見下ろすシーンがある。

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こちらがカイザー・ヴィルヘルム記念教会・・・「空襲で破壊されたままの旧教会堂鐘楼」です。広島の原爆どーむと同じような位置づけでしょうか。近くで見ましたが空襲で破壊され、焼け焦げた外壁など当時の惨状を想像させる生々しい姿でした。

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こちらは確か、左奥の建物が東ベルリン時代からあったスーパーマーケットか何かではなかったかと思います。東ベルリン地区はあまり高い建物がなく、空が広かった印象が残っています。

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こちらはアレクサンダー広場にあるウーラニアー世界時計。

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そしてホテル前の道路の様子ですが、夕方だったと思います。これから何処かに食事に行こうってところだったか違ったか。

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 ベルリンの思い出第2回って感じですが、いかがでしたでしょうか。東ベルリンは西ベルリンに比べてやはり地味な感じがしました。

そういえば、ほとんど料理の写真がありませんが、料理はあまり美味しいという印象は残ってないです。それでも次回以降でちょっとだけ出てきます。

第3回目も近日中に公開予定です。

お楽しみに。

 

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