4月はちょくちょくお邪魔していましたが、いつの間にかちょっとご無沙汰してしまいまして、久しぶりにちょっと寄らせてもらいました・・・芳町の太田鮨さん。
この日は、お昼をだいぶ回った頃伺いました。もうそろそろお客さんがいなくなる時かなと思って引き戸を開けたら・・・あれ!待っている人がいる!!ということで、人形町にも少しずつ人が戻ってきているみたいです。
以前の行列に比べればまだまだ序の口ですけど、だいぶ戻ってきて一安心。さて、自分はしばらく待ってからカウンター一番奥の特等席(自分はそう思ってます)に通されて、いつものように、にぎりの大きさは普通、食べられないものはなしということで握ってもらいます。
いつものようにテキパキとした身のこなしでネタを準備して、握っていく大将の動き、これを見るだけで、太田鮨に来た!って感じでお腹がグーとなります。
さあ、始まりです。まずはマグロ2貫づけ。最初にこれが出てくるわけですよ。もうたまりません。久しぶりだったのでしっかり味合わせてもらいました。少し前までは一口で食べられたのですが、最近は二口になりました。この握りはどれだけデカいんだ!と美味しくいただきます。
次は、カンパチ、小肌、スルメイカ(イカの名前はもしかしたら間違えているかも)の3貫。どっちから食べますか?イカの方から?あるいはカンパチから?はたまた真ん中の小肌から行きますか?自分はイカから行きました。甘くて美味しかったです。
シャリが大きいのはもちろん、それに負けないように切り身も大きいので食べ応えあります。お昼ご飯はこのくらい豪快に食べたいもの。
お次は蟹の軍艦巻き。お醤油かかってますからそのままどうぞ!っと言われてかぶりつきます。こちらも昔は一口だったのですが、今は数回に分けて食べてます。無言になりますね。
そしていくら。これがまた大きい軍艦の上のたっぷりのいくらが引き詰められて、もうこれ以上はありますまい。これも二口でいただきました。いくらの旨みが口の中に広がっていくときのあの瞬間はたまりませんワ。
そして玉の太巻き。今回は、玉はじをいただきました。玉はじの感じ分かりますか?この端っこの焼けた部分の食感がたまらないんですね。1本の玉から2つしか取れない玉はじ。美味しくいただきました。
にぎりも最後です。太田鮨さんではこれが最後のにぎり。ホタテのにぎり。これがまた甘いツメがたっぷり乗っけられて美味しく食べられます。待つ時間は長いけど、座ってにぎりが出され始めるとあっという間ねすね。
そして最後は何種類かある巻物の中から鉄火巻きをお願いします。マグロの握りで始まり、鉄火で〆る。これが私の太田鮨で食べるスタイルです。
たっぷりのマグロを感じながら最後の巻物を堪能して、この日もごちそうさまでしたとなります。
COVID-19で席は一つおきなので、こなせる人数も半分以下だと思います。お店は大変だと思いますが、いつもの美味しいにぎりが同じように食べられるのは太田鮨さんの心意気。次回は夜の部にお邪魔したいものです。
今回も美味しいお寿司、ごちそうさまでした。
またあまり間を開けずに食べに行きたいと思います。