日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

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あの梅の木は今・・・青々とした葉っぱが雨にしっとりと

2月の中下旬に春を感じさせてくれる梅の花。浜町中の橋交差点、好文画廊さんの片隅に毎年綺麗な花をつけてくれる梅の木・・・今年の満開は2月15日ごろだった。

 

そしてその後、桜の花が咲き乱れたのはつい最近・・・その時ふと気づいたのが、桜は花が散ることには新緑の葉が出始め、葉桜などと言われるが、梅は花が終わるとしばらくはまた咲く前の寂しい姿に戻ってしまう。 

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その後、桜の花見の季節から春の草木の花々の季節になるからか、梅のその後をあまり気にしたことがない。日頃あまり観察眼がないからか、桜はすぐに葉っぱが出て葉桜になるのに、梅はそうはならないということに最近気づいた。

 

絵心がある人は梅の花を描く時、葉っぱを一緒に描くことはないからそういうことは気付いている・・・らしい(絵心とは関係ないかもれないが・・・)。自分はこの年になって、多分初めて梅の葉っぱは花が咲いた後しばらくしてから芽吹くのだということを初めて認識した。

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そしてこの日、雨が降っていて、交差点の信号が青になるのを待つ時、ふと梅の木を見ると、青々としているではないか。おそらくこの交差点を渡るようになって20年近く経つと思うが、この梅の木が青々としているところを意識してみたのはこれが初めてではなかろうか。

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青々とした梅の木、なかなかいいものである。

これからもこの梅の木の四季を眺めていこうと思う。