COVID-19(coronavirus disease 2019)の春、桜はいつものように咲いている。でも僕らの生活はいつもと同じようにはならない。蔓延を最低限に抑えるには、経済的被害を最低限に抑えるには、今は動かないことだ。
今、動かないことによる経済的損失は、蔓延してしまった時の損失に比べれば遥かに小さいもので済むだろう。今、大変だと思っても、今の大変さは蔓延した時の大変さと比べれば小さいものなのだ。だから今は動かないことだ。
今年は桜の花見が出来なくても、桜はまた来年同じように満開の花をつけてくれるだろう。今年の桜の下で宴会をしてCOVID-19に感染して命でも落とすことになったら、もう永遠に桜を見ることはできない。
綺麗な青空に映える桜の花を毎年見たいなら、今は動かないことだ。不特定多数の人がいる場所に行くのが一番リスクがある。空いているとか、ほとんどいないとか、濃密接触ではないとかという問題ではなくて、不特定多数の人がいるところにはなるべくいかないことだ。
人は注意していても無意識の動作をなくすことはできない。外出した時、何に触っているか分からない・・・から、外出時の感染のリスクをゼロにすることは無理だろう。だから出ない方がいいのだ。
今年の桜もいつもの年のように綺麗だった。満開になるまでそれほど風が吹かなかったから、綺麗に満開になった・・・と思う。
1日も早くいつもの生活が戻ってきますように。
この週末は、仕事が一山超えたので、ゆっくり桜の写真でも愛ながら、お酒でもいただこう・・・ということで美味しいお酒を1升購入してきた。それの紹介はまた別途。
明日の天気はあまり良くないらしいから、風が吹かなければ桜ももう少し見られるかな・・・とか思いながら、2019年度の大晦日がもうすぐくるということで、いつもながら1年が経つのが早いなあと思うのでした。
人形町の街も静かですね。
もう少し我慢我慢。