日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

【浅草観音裏】弁天:蕎麦屋で一杯、大人のひととき・・・お酒と板わさとはまぐりせいろうでご機嫌

久しぶりに1人で浅草へ・・・これといって目指すものもなくそぞろ歩き。雷門方面からなかみせを抜け、浅草寺でお参りして、そのまま抜けて観音うらへ。

 

浅草寺で合唱礼拝していたときに決まった・・・「そうだ、久しぶりに弁天さんに行ってみよう」・・・昼酒万歳!って感じ。そこからしばらく歩いて、言問通りを超えて行くと目的の蕎麦屋はある。

昼時は過ぎていたが、その余韻が店内には残っていた・・・テーブル席にはまだそこでかなり飲食していた後がそのままだった。自分はカウンターに通されたが、カウンターには欧州人だろうか、インバウンドの方が1人、蕎麦を手繰っていた。

f:id:mnoguti:20200223162310j:plain

 

自分はと言えば、お品書きのこのはまぐりせいろうが目に止まり、最後はこれだと即決。あとはお酒とそれのあてをどうするかということで、お酒は弁天さんのラベルのお酒、山形の地酒らしい。あては板わさとした。

f:id:mnoguti:20200223162324j:plain

程なくしてお酒、もちろん燗してもらったが、いつもはぬる燗なのに普通の燗だったものだから持った瞬間「あちち」となりお店の人にお銚子の持ち方を教わるしまつ・・・恥ずかしい。さらっとした辛口のお酒をグイッといただき、あての蒲鉾をつまむ。

f:id:mnoguti:20200223162338j:plain

蒲鉾も普通の蒲鉾と鈴廣の蒲鉾があったので、迷わず鈴廣の蒲鉾をいただく。このプリプリ感は小田原の蒲鉾ならではだ。海の幸が有名な地域はいろいろあるが、蒲鉾が美味しいのはやはり小田原。蒲鉾は小田原に限るってのは本当の話だ。

 

お酒を飲みながら板わさをいただき、いい感じになってきたところで主役の登場。

f:id:mnoguti:20200223162346j:plain

はまぐりせいろうだ。大きめの器にたっぷりのそば汁とその中にあるある大振りのはまぐりが3つ。身の方はもう少しあったような気がするが、大粒で食べた時の存在感はたまらなかった。美味しかったねえ。

f:id:mnoguti:20200223162404j:plain

そして蕎麦を手繰る。

 

はまぐりの殻が邪魔なので殻は脇に取り分けておき、美味しい蕎麦つゆにたっぷりと蕎麦を泳がせていただく。やはりいいねえ。まだ残っている日本酒をちょいちょいいただきながら、蕎麦を手繰るってのは何とも贅沢だと思う。

f:id:mnoguti:20200223162355j:plain

小一時間も経っていないかもしれない・・・あっという間の美味しい時間だった。

f:id:mnoguti:20200223162411j:plain

蕎麦湯をいただき、蕎麦つゆを割ってしっかりいただく。そして余韻を楽しむように残っていた板わさと日本酒を飲んで、お勘定・・・満足のひと時。昼酒万歳!

f:id:mnoguti:20200223162417j:plain

お店を出るとほどなく梅の木が花をつけていた。

美味しいおそばとお酒とあてに満足しながら観音裏を後にしたのでした。

ごちそうさまでした。

 

関連ランキング:そば(蕎麦) | 浅草駅(つくばEXP)浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅

食べログ グルメブログランキング