立春朝絞り・・・今年も頂きました。人形町の野沢酒店さんが販売してくれます。ありがたいことです。
日本名門酒会公式サイトによれば、立秋朝絞りとは以下のように紹介してあります。
さて、春を迎えるめでたき立春の日にふさわしい祝い酒が〈立春朝搾り〉。節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を、 その日の夜に皆さまのお手元にお届けします。
朝できたばかりのお酒をその夜に飲めるのだから、このうえなく新鮮。もちろんいっさいの火入れをしない生酒で、原酒のままお届けします。生まれたてのお酒そのままの、酒蔵でしか味わえないフルーティな香気と、躍動感あふれる味わいを居ながらにしてお楽しみいただけます。
立春の日の朝に産声をあげたばかりのお酒で、生まれたての春を祝いませんか。
詳しくはこちらのサイトでご確認ください。立春朝絞りがいかに貴重なお酒で関係者皆さんの思いが詰まったお酒なのかがいろいろ紹介してあります。
さて、我々・・・野沢さんで扱っていた立春朝絞り、昔は澤乃井さんのだったと記憶しているのですが、何年か前から月の井さんになりました。
今年も1本注文して、立春の日に取りに行って飲みたいところだったのですが、なんやかんやでバタバタしていて、結局、取りに行けたのは6日でした。そして封を開けたのは大阪の地。土曜日の夜にやっと味わえたところです。
純米吟醸生原酒なので少しアルコール度数は高めで、しっかりした味わいです。飲み始めるとスイスイ入ってしまうお酒です。
・・・が、ここは貴重さを考え、ゆっくり味わいながら、口の中に含み、空気と混ぜ、舌の上で転がし、お酒の美味しさを隅から隅まで味わうように頂きました。
1日で飲み終えてしまうのは惜しいので、半分程度頂き、再び冷蔵庫の中へ。翌日以降のお楽しみです。
ああ、美味しい!
この立春朝絞り、今年、令和2年(2020年)は、全国で44蔵が作っているとのこと。全国の都道府県でその地域の酒蔵から買えるようになっているようです。詳しくはこちら。
皆様もよろしければご堪能ください。