過去の記事を見ているとこの新年の寒い時期に来てる。今回で3回目だが、前回は1月、その前は2月だった。この時期に来るのがたまたまなのか何か隠れた動機があるのかは分からない。
夜8時過ぎだったが、店内には数名の先客がいた。自分の後にも何名か入ってきて、この時間に、この場所（青山一丁目の住宅地のど真ん中）でお客さんが来てくれるということは昼間はかなり混むのではないかと想像される。またこの和とわさんのラーメンに魅せられたファンが結構いるのかと・・・想像をたくましくしたりしてラーメンを待った。
今回のラーメンは、悩んだ末、濃厚味噌煮干しそばの特製にした。たまに、年に1回程度しか来ないので、贅沢に行こうということで特製だ。写真の通り、いろいろなトッピングが盛られている。この味噌ラーメンにはやはりもやしが美味しかった。
スープも柔らかに味噌味だ。自分にはそれほど強烈な味噌味には感じなかった。マイルドで優しい。しかし濃厚とうたっているだけあって濃さはそれなりにあった。スープもよしって感じ。
そして麺。細麺よりは太い、中太麺と言えばいいのだろうか。茹で具合は何も言わなかったので、自分の基準からすると柔らか目の湯で加減*1。これはこれで美味しい。もちっとした感じで、味噌スープと絡んで美味しくいただける。
トッピングのもやしとか味玉とかチャーシューとかをつまみながら、麺を食べ、スープをすする。至福の時が過ぎていく。心なしか丼の底の方のスープや麺が熱いような気がする。これは自分の勘違いか、実際の温度が保持されているのか・・・どちらなのだろう。食べていて後半になっても麺やスープの温かさが維持されているのといのは嬉しいものだ。
ゆっくり食べようとしてもラーメンだから、食べ終わるのに15分もかからない。麺を食べ終え、トッピングの品々もいただき、スープを飲み干して、束の間の美味しいひと時は終了。
満足の1杯だった。またまた1年後かもしれないけれど、また来たいと思いながらお店を後にした。
青山通りの二丁目交差点にある、渋谷に向かって左側の薬屋と眼鏡屋の間の細い道を入ってしばらく行って路地を右に曲がるとこの提灯が見える。路地裏だが、道順はそんなに複雑でないので、この辺りに詳しくない方でもラーメンが好きならばぜひ訪ねてみてもらいたいお店。
ごちそうさまでした。
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*1:麺の湯で加減の好みをやってくれるのか、次回行ったら頼んでみよう・・・硬麺でお願い！って。
