麻布十番にある更科堀井さんが、日本橋高島屋新館6階に出店していた。麺好きとしては、寄らない手はない、否、積極的によるべきだろう。夕方だったこともあり、店内は静かで先客が二組ほどいるだけで、ゆっくり食べられた。
店員さんが水とメニューを持ってきてくれて、しばし考え・・・ません・・・速攻でもりそばを注文。晩御飯前の空腹感がそうさせたのか、大盛りでお願いした。更科堀井さんで、大盛りは重ねになる。
しばらくして運ばれてきたのがこちら。二段重ねのもりそばです。いい、このシンプルな配置・・・お蕎麦が美味しそうだ。
このそばの盛り方もよく見ると、箸で手繰りやすく盛ってあるのが分かる。これを少しずつ箸で手繰ってそばつゆにつけ食べるが、そば汁の濃さの塩梅も自分にちょうどよく、美味しくいただいた。
どうだろうか・・・このお蕎麦、見るからに美味しそうだ。当然、美味しかった。更科堀井さんの蕎麦は独特の食感があるように感じた。いい感じの歯ごたえ、舌触りなのだが、言い表すのが難しい食感だ。どういう風に書き表すかは次回食べた時に再度考える。
蕎麦つゆは自分の好みだったので、遠慮なくたっぷりそばに絡ませて頂いた。あっという間に1枚頂き、2枚目もあっという間に胃袋の中に落ちていった。蕎麦はあっという間に食べられるのがいいのだが、悲しくもある。だから食べる前にお酒の時間が必要なのかもしれない。今回はお酒なしだったから。
食べ終わったあとで、更科堀井さんに来たのだから、更科そばを頼むべきだったかなとちょっと思ったが、それは次回のお楽しみということにしてこの日は店を後にした。
麻布十番の本店とは違って真新しい店内はそれはそれでいい感じ。
次回は、お酒を楽しんで、そのあと、もりと更科を合わせて食べたいと思う。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。