新梅田食道街にある小さい鴨つけそば(要するに鴨せいろだ)を食べさせてくれるお店。夜は20時には閉まってしまう。この時も閉店間際とは知らず、入ったら自分がこの日最後のお客だった。
メニューは鴨つけそばと激辛鴨つけそば、そしてなぜか油かすつけそばの3種類。迷わず、鴨つけそばを注文。注文されてから、1人前によそった汁に鴨肉を入れる。鴨肉の量は多いと思う。そしてなぜかお揚げさんが乗る。さらに緑のものは三つ葉だろうか・・・が少々。
蕎麦つゆは、鴨南や鴨せいろのあの汁の味だ。甘く濃い・・・鴨肉に負けない味付けになっている。そして謎のお揚げさんがその汁を十分吸って美味しい。油かすの一品はこの味の延長線上だろうかと思わなくもない。そして甘く濃い汁の味とあいまって美味しさが増す鴨肉。結構入っているんだ。
蕎麦はオーソドックスな二八蕎麦だと思う。普通に美味しい蕎麦。これが濃い蕎麦つゆに絡まって口の中に入ってくる。いい感じ。食べてる途中で替玉(このお店には日本蕎麦屋にしては珍しく替玉がある)を頼もうかとも思ったが、いろいろなことを思い出し、思いとどまる。
自分と同じタイミングで他に2名の先客がいたが、どちらも大盛りを頼んでいたようだった。この汁や鴨肉の量を考えたら、蕎麦も大盛りで頼みたいと思うだろう。次回はぜひそうしよう。
小さいお店だがやはり人気があるらしく店の前に並び方の説明書きが出ていた。自分は閉店間際だったのですんなり入れたが、いつも前を通る時は混んでいたなと思い出す。思い出しついでに、このお店、オープンしたての頃(食べログの投稿記録を見ると2012年ごろらしい)に1度か2度寄ったことがあった。それ以来ということになる。
今回残さざるを得なかった蕎麦つゆをどう飲むかというのがちょっと考えるところだが、空いていたらまた寄ってもいいと思う。美味しかった。
ごちそうさまでした。
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