夕方、仕事をしているとスマホに着信。昔は気付かず放置することが多かったが、今回はGARMINのランニングウォッチとスマホがbluetooth接続されているので、着信するとプルプルっとランニングウォッチが反応する。この時もそうだった。
誰だろう?とスマホを見ると、登録されている番号ではない、しかも050番号だ。知人でこの番号でかけてくる人は今までなかった。そして今時スマホへ間違い電話をかける人はほぼ皆無だろう。
誰だ?と思い、恐る恐る出てみると、「『ばんどう◯◯◯』ですが、明日のご予約は予定通りでよろしいでしょうか」と言うではないか!以下、その時の会話。
- お店の人:ばんどう◯◯◯ですが・・・
- 自分:はい?
- お店の人:明日の予約ですが・・・
- 自分:え?
- お店の人:明日の予約ですが、ご予約通りでいいですか?
- 自分:え? どちらにおかけですか?
- お店の人:あのう・・・090–XXXX–XXXX(自分の番号)ですけど
- 自分:え? その番号、自分のですけど・・・
- お店の人:明日、予約してませんか?
- 自分:してないですよ・・・私、そちらのお店知りませんから
- お店の人:そうなんですか、失礼しました
- 自分:はい、どうもです
で、電話は切れました。
誰かが、故意かたまたまか自分のスマホの番号を使って嘘の予約をしたようだ。間違えて番号を教えてしまうってことも考えられるけど、自分の番号は携帯電話番号の中でも特殊な番号に属するものだ(と思っている)。たまたまこの番号を出すとも思えない。何らかの形で自分の番号を知っている人がなぜか使ったのではないか・・・と想像を逞しくしてしまう。
一方、お店の方でおかしいと思ったのは、最初に予約名を言って確認しなかった・・・予約名を控えてなかったのだろうか。これもちょっと引っかかった。声は中年の女性のよくある声だったけど、嘘の予約だったということが分かって、ちょっと戸惑ったような電話の切り方だった。
先日、テレビで嘘の地番を教えて、宅配サービスをたくさん配達させて困らせるという嫌がらせがあったことを伝えていたのを思い出し、気持ち悪くなった。
飲食店への予約は、何年か前からか、ドタキャンがやたら多くなり、お店側は対応に困っているところが多いと聞く。その場合は、伝えた番号に確認電話をかけても出ないということがほとんどだ*1。今回はそこが違う。最初から違う番号を伝えていたということになる。
見えない誰かの意図が働いているようで気持ち悪いし、許し難い行為だ(怒
*1:小さいお店では予約がドタキャンになり料理が全部無駄になってその痛手が元で店を閉めざるを得なくなったということを聞いたこともある。自分がお世話になっている店でもよくあるという話だった