この日は日比谷で珍しく酒器を傾けました。
ラン仲間のHさんと待ち合わせで、とり一さんへ。外観や店内の写真がないのですが、びっくりでした@@!
外観は、周りがほとんど再開発でビルが建て替わっているのにこの一角だけ、昭和がまだ続いているような建物がきっちり詰まっているって感じ。そして店内は、扉を開けたらそこにはマスターの顔があった!ってくらい狭い!何坪だろうって感じ。カウンター10席ぐらいだったかな。
その狭いカウンターによっこらしょと腰かけ、まずは飲み物から。はじめてだったのでやはりビール。銘柄はいろいろあるということでしたが、黒ラベルにしました。
このライ麦ラガーが美味しいらしいです。次回、チャレンジ。
焼き物は、やはり勝手が分からずまずはセットで5本。最初にでてきたのがこのみょうが。上に塗られているのは味噌。これ、みょうがのみずみずしさと味噌の味が絶妙で美味しかったです。
お次は、ささみ。上に塗られている山葵がポイントなのですが、これがピリッと辛くて、目が覚めます。ささみはぷりぷりで美味しかった。
そしてこれが・・・なんだか忘れましたが、美味しかったです。歯ごたえがよかった印象。
そしてナンコツ・・・やげんですね。なんと!カレー味でした。ほどよいカレー味のこりこりのナンコツ・・・おつなものです。
5本セットの最後はししとう。シンプルに焼いて出してくれました。これも美味しかった。いい感じです。
そしてお酒は日本酒にバトンタッチ。この日は、賀茂鶴をいただきました。この錫のおちょこがなかなかよろしく、この店がどういうお店なのかを教えてくれているようです。
この日、一番美味しかったかわりやっこ。豆腐もおいしかったけど、スープが美味しかった。これだけお代わりしたいと思いました。
そしてお酒はさらにかわって、ウイスキーの水割り。
つまみはさらに追加でしいたけ。肉厚でした。これも上に塗られているマヨネーズだったか、一工夫してあってしいたけとよく合って、おいしかったです。
飲んだウイスキーは、今ではほぼ手に入らないイチローズモルトの赤。美味しかったですねえ。チョコレートの味がしているとのたまってました。確かにそんな味がしてました。また飲みたいです。
全部で3杯!飲みましたが、最後の1杯はストレートで行きました。やはり美味しい酒はストレートで頂かないといけません。そのウイスキーの美味しさがダイレクトに舌に広がり、口に広がり、胃袋に落ちていきます・・・この幸せ感。
最後の〆ですが、お茶漬けだったかな。おにぎりになっているのですが、これに梅とわさびが載っていて、それをからめながら崩して食べます。これもかかっているスープと浮かんでいるマイタケが絶妙で美味しかった。
こんな感じです。ご飯に混ざってエノキやらマイタケやらがあります。スープと一緒に食べると何とも言えない美味しさが口の中に広がって・・・ああ、満足。
今宵使った酒器たち。
イチローズモルトを3杯もいただいたので、値段はそれなりになりましたが、イチローズモルトを頼まなければ普通のお値段だったと思います。
料理はマスターの工夫がある料理がいろいろたべられ、美味しかったです。
また次回、おじゃましたいです。
ごちそうさまでした。