日本橋濱町Weblog(日々酔亭)

Quality Economic Analyses Produces Winning Markets

当たり前だが、久しぶりの大磯は大磯だった

湘南国際マラソンの前日、1時30分ごろ浜町を出発。普通は、首都高3号線から東名、小田厚で大磯西インターで降りてプリンスというコースだが、我らはいつも違うルート。湾岸線から横横、逗子で降りて逗葉新道を走り134号線へ。それからずーっと海岸線を走るルート。江ノ島入り口からは翌日走るコースだ。

贅沢な遠回りといったところか。そして例年は逗子で134号線に入ると間も無く渋滞にはまる・・・ところが今年はその渋滞がほとんどなかった。そしていつもは腰越海岸あたりから見える富士山が見えない!

半ば諦めていたら大磯に近づくと霞のように見えた。逗子から海岸通りをずーっと走ってくる間、左手には海岸が続く。相模灘を見ながらのドライブ・・・贅沢。やっぱり違うんだよ・・・いい感じ。

f:id:mnoguti:20181203234035j:plain

そして大磯プリンスホテルに到着。オーシャンビューの部屋のことが多いのだが、今年はマウンテンピューだ。そのマウンテンビューの窓から見えた富士山。なんとも芸術的な夕日の中の富士山ではないかい。これはナイスショットだった。

f:id:mnoguti:20181203234023j:plain

こちらだと昔、住んでいたところが一望できる。残念ながら自分が住んでいたところは見えないけどね。一番奥の右端に写っているのが大山。それから左に丹沢山系が続く。その手間の右側の高い部分が鷹取山・・・小学校の校歌に歌われた山だ。この手前の山並みは東は高麗山・湘南平からずーっと続く。大磯が避寒避暑地として冬も暖かいのは北側にあるこの山並みのおかげ。

f:id:mnoguti:20181203234012j:plain

こちらはレース当日の国道1号からホテルに続く道を走る神奈中バスの連なり。次々とランナーを運んできて、それでまた戻っていく。

f:id:mnoguti:20181203234001j:plain

2万人のランナーの大部分がこのバスを大磯駅二宮駅から利用してくるわけだけど、そのバスの列に圧倒された。

f:id:mnoguti:20181203234150j:plain

あれ?看板が変わったかな?と思って思わずパチリ。

f:id:mnoguti:20181203233949j:plain

レース中、撮影した照が崎海岸。明治はじめに松本順が開いた日本で初めての海水浴場。その向こうがこゆるぎの浜・・・万葉集にも出てくる浜だと思う。今はオフシーズンなので閑散としている。でもこの風景を見たとき、やはりいい!と思った。

f:id:mnoguti:20181203234138j:plain

最近は相模湾、大磯の浜を見るのは年に1回のこの時しかないけど、やはりいい。大磯の街並みも毎年変わっているけど、この風景は変わらない。

また来年も見られることを楽しみに、今回もありがとうございました。