6年ぶりぐらいに訪ねた・・・大阪屋砂場本店さん。お昼時の少し前だったので並ばずに入れたけど、あと5分遅かったらだいぶ違っていたと思う。
さて、久しぶりの砂場・・・何を食べようかとお品書きに目を通す。やはりもり蕎麦かなと思いながら、ふと思いついたのが、そうだ、夏だから冷麦食べようって。
注文してしばらく経つと出てきました冷麦のセット。お猪口がガラスなのが嬉しい。涼しさを意識した、夏ならではの冷麦だからこそのこの器。ネギと生姜が余計に引き立って見えますよ。
そして主役の登場・・・冷麦。大阪屋砂場本店さんの冷麦は茗荷、きゅうり、トマト、そしてみかんがトッピングされていました。茗荷がよかったですよ。みかんはデザートですね。
そうめんと冷麦、似てますが、冷麦は蕎麦と一緒、包丁で切りますね。だから角がある。まあ、うどんですけどw
これが冷水の中を泳いでいて、それを箸でちょいとすくい猪口の中へ。
私の場合は泳がせます。泳がせると粋じゃないねなんて言われますが、そんなの御構い無しです。自分の美味しいように食べる。最初は薬味を入れないで、次からは薬味を聞かせてツルツルいただきます。
あっという間になくなって、その後は当然蕎麦湯で汁を最後まで飲んでごちそうさまです。
久しぶりに寄らせていただきましたけど、佇まいも昔と変わらず、そして正統の蕎麦各種もありますが、いろいろ変わり蕎麦もあって、嬉しくなります。
本当なら冷麦を頼む前に日本酒でも一本ぬる燗でつけてもらって、板わさかなんかでちょいと飲みながら、その後食べたいものです。
次回はそうしようかな。
ごちそうさまでした。
大坂屋 砂場 本店